ちょうどストライダーを卒業するくらいの年長~小学1年生くらいで、子どもの自転車サイズ選びに悩む方は多いのではないだろうか。普段は20インチのBMXレーサーに乗っていて、MTBショートトラックレースやシクロクロスレースに出場したり、サイクリングコースなどの公道でも走れる自転車を探していた平均的な身長の小学1年生の我が家の次男の場合は、結局20インチと24インチの両方を買うだった。
以下は我が家の次男が20インチと24インチの「Frogbike」に乗って初めてゴリラ公園BMXコースを走行した時の映像
20インチの「Frog55」
小学1年生の次男にシクロクロスレースにも挑戦してもらいたい!そのために、超軽量なオンロード&シクロクロス用20インチジュニアバイク『FROG55』を購入した。当…
24インチの「Frog62」
昨年からシクロクロスやMTBのショートトラックレースに挑戦中の次男、これまで20インチの「FROG55」でレースに出ていたけど、身体も大きくなってきたので24イ…
20インチの時の映像は5か月前の段階だけど、20インチの方が早くて24インチの方が遅い。1周30秒くらいで走れるゴリラ公園BMXコースで5秒ほど差が出てしまった。いつも一緒に練習している関東トップクラスの小学校低学年のキッズ達にも24インチに乗ってもらったけど、みな同じように遅い。単純にタイヤサイズが大きくなれば速くなる訳ではないということ。
当然と言えば当然なんだけど、BMXコースでは自分がコントロールできない(慣れていない、重量の重い)24インチの自転車より、コントロールできる(慣れている、より軽量な)20インチの自転車の方が速い。
20インチから24インチに乗り換えて、自転車屋さんから初めて自宅まで乗ってきた次男が発した言葉は、「何これ、いっぱい漕がなくてもめっちゃ進む!」だった。確かに見た目もサイズアップ以上の大きさを感じる。
ただまっすぐで平坦なコースを走るだけなら、タイヤの大きさが大きい方が有利なのは間違いないことではあるけど、特にレースに出るために自転車選びであれば、大きければいいという単純なものではないし、その子どもがどんな乗り方をするのかしたいのかによって、適正サイズは変わってくる。
次男が乗っている「Frogbike」シリーズは、股下のサイズにあわせて自転車の大きさが細分化されているので、成長にあわせて適正サイズが選びやすかった。でもやっぱり、両方に乗ってみないと分からなかったな、両方のサイズに乗ってみてレースに出たからこそ初めてちゃんとサイズの違いが実感できたというのが実情。
購入してからわずか4カ月、レースの数回でしか乗ることがなかった20インチの「Frog55」、我が家は当初予定より早くサイズアップすることにしたのでもう乗ることはないとは思うけど、いろんなサイズの自転車に乗って、いろんなレースに出場できたのは次男にとってすごくいい経験になってくるはず(と信じて)。
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