FLLロボットミッションと仲間の存在:小4長男と映画「オデッセイ」を観て

時間制限のある中、今あるわずかな材料だけを使って実現可能なプランを考えて実行して、生き残るためのミッションを達成させていく。誰もが絶望するような極限の環境に何度も追い込まれても、すぐに復活して明るく前向きに、自分と仲間の知識と技術力を駆使して今できることに1つ1つ取り組む。


オデッセイ:火星に1人置き去りになってしまった主人公がサバイバルする映画。

先日1人でスターウォーズを観に行った時の予告編でやっていた「オデッセイ」、公開されたら長男と一緒に観に行きたいと思っていた。昔、初めて友だちと一緒に観に行った映画「アポロ13」を思い出すなあ。

ちょうど、来週に行われるFLL(ファーストレゴリーグ)の全国大会に向けて、自分の担当するロボットミッションが思ったように上手く行かなくて、かなり落ち込んでいた長男と二人で、研究の空き時間に観に行くことができた。吹替版とはいえ小学4年生にどこまで理解できているのか不明ではあるけど(話の展開が専門的で速すぎて私だってよく分からないから同じようなもんだろう)、最後までしっかり見入っていて、「面白かった!」だそうだ。主人公が明るく前向きでそんな主人公を仲間たちが全力で助けようとするのが見ていて清々しい。うちが行った時間帯は子どもは長男以外誰もいなったけど、これ、小学校高学年くらいの親子で見るのにもおすすめ。

結局、知識や技術と言うのは究極的には人間が生き残り、生き続けるための手段でしかない。その手段をどのように使うかは自分次第だし、もし自分にない知識や技術があれば人に頼ることだってできる。それができるのが仲間。


長男には頼れる仲間がいる。

観終わった後の長男は、研究室に戻って、チームの仲間と一緒にロボットミッションの続き。どうやら仲間のおかげで何とか目途はついたようだ。全国大会まで残り1週間、悔いの残らない時間をチームの仲間と一緒に過ごしていきたいね。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でタイログをフォローしよう!