5月GWに大阪にやってきて3日目はいよいよ「2017JBMXF J1シリーズ 第2戦/西日本第2戦 岸和田大会」当日。次男はこの日BMXレースをはじめてから初の国内最高峰のJBMXF J1シリーズでの表彰台にのぼることができた。
同じ世代で競うBMXレースの世界。年齢が細分化されているとはいえ、全国レベルのレースでは出場するトップレベルの選手はいつも同じなので、概ねレース結果も始まる前からある程度分かってしまう。この傾向は年齢が上がれば上がるほど顕著となる。BMXを辞めないで残り続けるのは勝てる選手がほとんど。そして、勝てる選手ほど努力を惜しまず練習を続ける傾向にある。このため、選手の2極化がどんどん進んでしまう。そんな厳しい世界の中で、子どもたちがBMXレースの喜びを感じて、次の練習への糧として続けていくためには、「勝つこと=表彰台にのぼること」はやっぱり重要なファクターなんだろうと思う。(参考:LongコーチのBMXクリニック by BMXKIDS)
この日のレースは散々だった。思ったようにコースが走れないのは前日から同じ。
何度やってもスタートのタイミングが合わずに出遅れ、挽回し始めたところでクラッシュに巻き込まれたり、転倒で足を怪我をして医務室へ運ばれたり、バームでの転倒でペダルが壊れたり。
実力はまだまだでも、今やれることは諦めずに最後までもがき続けた次男。
20インチBMXでは終始いい走りはできなくてどん底に沈んでいた次男だったけど、クルーザークラスの最後の最後で納得できる走りができて、やっと笑顔が出た。
リザルト
クルーザー12才アンダークラス
予選第1ヒート4位、第2ヒート6位(転倒)、第3ヒート3位 総合3位入賞
Boys9-10クラス
予選第1ヒート7位、第2ヒート6位、第3ヒート7位(転倒)
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