ハンドルカスタム失敗!20インチ超軽量ジュニアバイク「FROG55」のBMXレース用ハンドル交換

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むしろカスタムに失敗した記録こそ大事なんじゃないだろうか。ということで、今回は、シクロクロスやMTBレース用に次男が使っている超軽量20インチジュニアバイク「Frog55」の純正ハンドルの幅が狭くて窮屈になっていたので、慣れているBMXレース用のハンドルに交換しようとして失敗した記録。

今回のカスタム担当も、もちろん長男。
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ハンドル交換はとっても簡単。まずはグリップを外す。

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ロックリング方式だと楽ちん。

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変速機やブレーキレバーも外す。

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後は、ステムからハンドルを外して交換、外した部品を元に戻せば完了!・・・・・・のはずが、ハンドルが固定できない。

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ハンドルを外してみてやっと気がつく。ハンドル径が違うじゃないか!!!!
ハンドルバーの取り付け部のサイズ、BMX用は22.2mm、Frog55は25.4mm。

それなら、ハンドル径に合うステムも交換すればいいやと「CHAVEZステム」を取り付けようとしたけど、今度はフォークが合わない。BMXレーサーはジュニアくらいまでは1インチサイズで、エキスパートになるとオーバーサイズと言われる1.1/8サイズになる。CHAVEZステムは1インチなのでジュニア用のBMXには合うけど、Frog55は1.1/8のオーバーサイズで作られているので合わない。

この時は結局交換できず。カスタム失敗。

解決方法
22.2mmのハンドルバーを25.4mmクランプのステムに使用する際の変換シムを買ってつければ簡単解決。

この変換シム、ストライダーのカスタムパーツが全然なかった時代、旧型ストライダーは1インチよりちょっと大きいフォーク径だったので、BMXのオーバーサイズステムを移植して無理やりハンドルカスタムする方法があったけど、その時に買っておいたもの。昔はさっぱり分からなかったけど、このような原理を理解できたのはBMXをはじめて自分でカスタムするようになってから。

サイズが合わないことに気づかずにカスタムしようとすると、ばらした後に何もできずに結局元に戻すという何かに負けたようなプチ敗北感。知っている人には当たり前のことでも、やってみて初めてサイズの違いを実感するので購入時にめっちゃ自分で調べるようになるし、経験値として蓄積されるので、結果オーライだろうか。

これまでカスタム失敗はいっぱいやらかしているけど、一番記憶に残っているのはこれ。初めての自分でやったBMXレーサーのコグ交換で失敗した記録。

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結構反響も大きく、今でも同様の症状になった人から問合せが来るので、実は結構やらかしている人は多いのかもしれない。

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失敗したらあまり言いたくないもんね。だけど、失敗しないと気づけないことの方が多いはず。失敗をいっぱい繰り返して息子達と一緒に成長しよう。

 

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