3/16(日)に緑山スタジオBMXトラックで開催されたJOSFの今年最初のビッグレース「2014 JOSF KANTO OPEN」に兄弟で出場。今回は8歳クラスであるミルキー8に出場の長男編。
今年はビギナークラスから年齢別クラスに挑戦の長男。分かってはいたけど、やはり同世代のレース経験者には全くついて行けない実力差を親子で痛感。どのスポーツでもそうだと思うけど、やっていくうちにいくつかの壁にぶち当たるものだと思う。マイナースポーツであるBMXレースは競技人口が少ないからその壁がはっきりと分かりやすい。最初の壁である初心者から初級者の壁はなんとか乗り換えられた気がするけど、次はレース中級者に追いつく壁。この壁は思った以上に結構高い。越えられないままやめてしまう人も多いはず。実力差を痛感しても、今回最後までめけずに走り続けた長男。今回はこれからBMXレースを続けていく上で、大きな転機となる大切なレースになったね。
リザルト
JOSF2014関東オープン(緑山スタジオBMXトラック)
ミルキー8クラス 予選第1ヒート8位、第2ヒート8位、第3ヒート8位、予選総合8位
第1ヒートが終わった後、あまりの実力差で集団に全くついて行けずに半泣き状態の長男との会話
父「どうする?この後もまた走るけど嫌ならもうやめてもいいよ。」
長男「やめない、走る!」
父「どうしたら、追いつけると思う?」
長男「こぐ!」
父「そうだね。そしたらプッシュやらなくていいからスタートから限界まで漕ぎ続けてみようか」
長男「わかった。やって見る。」
と言ってもそんなに甘い世界ではないので第2ヒートも第3ヒートも結局集団に追い付くことすらできなかった。それでも、今度こそ追いつこうとあきらめずに前を見て走っている長男の顔を見たとき心の底から嬉しかったなあ。
確かに、第1ヒートほどの差は開いていなかった。
レース終了後
長男「いっぱいこいだから、差が少しだけ開かなくなった」
父「そうだよ。あきらめずに最後まで走ったのがすごい」
長男「次は追いつけるようにちゃんと作戦考える」
本当は作戦とかじゃなくてこぐ練習、プッシュの技術が足りないだけだけど、こんなにコテンパにやられても前向きなのが長男のいいところ。
以前もビギナークラスに挑戦しすべてビリで辛い思いをした時も、いっぱい練習して次の同じレースで優勝できたことをしっかり覚えている長男。
今回もあきらめなければ必ず差は埋まると信じて、もっと練習していこうね。父としてももっとできることがあることにも気づかされたレースだったなあ。
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