【WRO2017】長男の小学生最後のロボット競技会「WRO JAPAN 2017」東京都予選会

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この日はいよいよ「WRO JAPAN 2017 東京都予選会」。今年はFLLに参戦できない長男にとっては、これが小学生最後のロボット競技会だ。

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お茶の水ソラシティホールにて開催された「東京予選会」。

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1つの会場内で、小学生のエキスパートクラス、中学生のエキスパートクラス、初心者向けのミドルクラスが全て収まる規模なので、FLLの地方予選と比べると規模はかなり小さめな印象。

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小学生エキスパートクラスには12チームが参加。チームで出場するロボット競技会は、オリジナルのチーム名称をつけることが多い。長男はいつもの「Over’s」

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当日のタイムスケジュール。午前中に試走と車検、午後に2回の競技が行われる。

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最初に各チームリーダーが集められてルール説明を受ける。ここで、得点アップのサプライズルール(事前の説明にはない動きを加えること)が伝えられる。

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いよいよ、午前中の試走&調整のための120分がスタート。当たり前だけど、保護者やロボット教室の先生との接触は禁止されている。

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ここで、各ブースでのプログラム調整とフィールドでの試走を繰り返して精度を上げていく。

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ただ、東京都予選会では試走フィールドが1つしかなかったので、列に並んで1回走らせたらすぐに交代なので、調整より並んでいる時間の方が圧倒的に長い。なかなかサプライズルールに合わせたプログラム検証を行うことができないジレンマ。

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途中から、長男のパソコンがフリーズするトラブルが発生してしまい、ほぼ何もできないままギリギリ車検タイムへ。まともに試走&プログラム調整ができなかったことがかなり無念。

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今回の競技ルールでは、制限時間2分
①当日のくじで任意の6つの場所に配置されている動物(ジャガーまたはカメ)をそれぞれ森または海に輸送させること、
②エリア内に配置されている数によって、赤と青のブロックを落とすパターン(動物が2匹のエリアには赤ブロック1つ、動物が1匹では赤と青のブロックを各1つ、動物がいないエリアには青のブロックを1つ)を変えること
③ゴールエリア内にロボットを移動させること、
④サプライズルールではさらにスタートエリアまで戻ること
のポイント合計で競う。

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今大会は難易度が高かったのか、東京都予選なのに全国大会出場通過ラインに全チームが届かず全チーム敗退という事態に。

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長男にとっては、2ヶ月間週1回のみという限られた時間の中で、(やっぱり全部のプログラムが間に合わないながらも)自分の力だけで最初から最後までやり切れたことが一番の成果かな。

ライントレースのテスト

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今大会のおかげで、自律制御ロボットの基本技術であるライントレースプログラムをかなり使いこなせるようになった長男。この成果は、夏休みのロボット研究にしっかりと繋げていく予定。

【WRO2017】長男の挑戦!ロボット競技大会『WRO Japan 2017』

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