3.11震災直後に国交省はどう動いたのか:『「道路啓開」東北地整の奮闘』は土木業界にいる人間としては必読だろう

無名戦士たちの記録 ~失態続きの政府の下、黙々と勇敢に戦った男女たちを永遠に記憶しておこう~麻生 幾(文藝春秋 2011年 5月特別号)を読んだ。
3.11震災直後、国土交通省(特に東北地方整備局)はどう動いたのか。熊谷防災課長、徳山東北地方整備局長、大畠国土交通大臣の迅速な判断力、三陸沿岸地区の道路啓開・復旧のために国道4号を基本とした「くしの歯作戦」を迅速に遂行する現場の奮闘など、とにかく記憶にしっかりとどめておきたいと思う。土木業界にいる人間の1人としては必読の内容だった。

文藝春秋 2011年 05月号 [雑誌]

文藝春秋 2011年 05月号 [雑誌]

  • 作者:
  • 出版社/メーカー: 文藝春秋
  • 発売日: 2011/04/09
  • メディア: 雑誌

そういえば麻生幾 著の小説「宣戦布告」は衝撃的だったな。
加筆完全版 宣戦布告 上 (講談社文庫)加筆完全版 宣戦布告 下 (講談社文庫)

 

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