木製のランニングバイク「EARLY RIDER」を組み立てて遊ぼう!


先日の第1回しまなみランニングバイク選手権の優勝賞品として次男がいただいた「EARLY RIDER」木製の美しいランニングバイクだ。ストライダーの機能美とはまたちょっと違った魅力がある。最初は赤ちゃんの木馬っぽく思っていたけど、いやいや実際見ると全然イメージが違うじゃないの。なんか高級感あるなあ。ということで、早速、組み立ててみたよ。


箱はこんな感じ。4歳になったばかりの次男でもちゃんと持てる重さ。木製なのに思ったよりかなり軽い。カスタムした我が家のストライダーと同じくらいかな。


箱の中はこんな感じで、半分組み立て済み。タイヤは初めからスポークタイヤ。後ろがストライダーと同じ12インチで若干太め、前が14インチと大きくやや細め。タイヤの種類や太さも前後で異なるのも何か理由がありそう。またサドルの部分が皮っぽくてなんとも渋い。ロゴマークも好きな人は好きなカッコよさ。


今回も長男と次男の二人で力を合せて組み立ててもらうことに。最初に前輪用のフレームとハンドルを取り付ける。全然まわらないんじゃないかと思っていたら、木製でもちゃんとハンドルが曲がるようにうまく考えられている。ねじを適度に締めると回転がかなりスムーズになるようだ。


こういうのにとっても真剣な長男。腕には昨日の大会でペイントしてもらったワンピースのエースのロゴが寝癖と一緒にまだ残っている(ちなみに長男、このペイントが相当お気に入りだったようで、夜お風呂に入って消したら悲しくて泣いていた。えーーー!)


半分消えかけたマリオのフェイスが残る次男と協力して組み立てる(ちなみに次男は消えても、まあいっかと言って泣かないタイプ)


存在感のある14インチの前輪タイヤを装着して、


組み立て完成。美しい木製のランニングバイク。


ストライダーとの大きさを比較。やっぱり、14インチタイヤを装着しているアーリーバイクの方が存在感あるな。実は、しまなみランニングバイク選手権でアーリーライダーを実際見るまでは、木製のランニングバイクになんて負けるわけがないと知ったかぶりで思い込んでいたんだけど、アーリーライダーにはアーリーライダーの良さがあることがよく分かる。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=1sg01CUo3Bs[/youtube]
7:15~ 5才クラスの決勝戦の動画には、アーリーライダーをすごく上手に乗りこなす地元愛媛のキッズが登場。

(私が感じたストライダーより有利なところ)
・タイヤが大きいので直線部で安定してスピードに乗りやすい。
・木製のしっかりとしたフレームのため、側面からのあたりに強い。
・先行して走れれば車体の大きさからカーブなどで抜かされにくい。

(私が感じたストライダーより不利なところ)
・車体の重量がありタイヤも大きいのでスタート時の漕ぎ出しがやや大変。
・やっぱり小回りが利きにくい。
・足をのせるところが全くないのでひたすら足を動かし続けなければならないので体力の消耗がやや激しい。
・大きなコブなどでは衝撃が大きいのと、足が乗せられないのでバランスを崩しやすい。

このアーリーライダー、年齢によってフレームの形状が異なるラインナップがある。少し小さなキッズ用のアーリーライダーは前後のタイヤが12インチ、軽さもストライダーと同じくらいかも。でもタイヤは大きいのと比べると品質はそれなりか。

[youtube]http://www.youtube.com/watch?v=_OATJlnKaDI[/youtube]
普段乗っているストライダーと違ったものがあるだけで、テンションも変わる。カートコースなんかはもしかしたらアーリーライダーの方が有利かもしれないなあとか思ったり。ちょっと遊びながらタイム計測してみて、どこかの大会で出場して目立つのもありかな、なんて思っている。子どもって注目されると本来以上の力を発揮してくれる気もするし、なんだかそれはそれで楽しそう!

ということで、我が家はしばらくストライダーと並行してアーリーライダーでも遊んで行こうと思う。素敵な賞品をくださった「シクロツーリズムしまなみ」さんに感謝。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でタイログをフォローしよう!