この日は長男の「ロボットと未来研究会」3年目の活動成果の発表会「ロボットと未来研究会第31期最終発表会」だった。これが、長男の小学生最後の発表。民間のロボット教室ではないので、基本的に自分で動かなければ何も教えてくれない。その代わりやる気があればとことん最後まで付き合ってくれる。そんな「場は提供するけど手も口も出さない」という徹底した教育方針のおかげで、ロボット好きな長男にとっては、やりたいことは何でも否定されずに自由にやらせてもらえ、この3年間で本当にたくさんの良い経験を積んでいくことができた。
今回の長男の研究テーマは「自律制御ロボットのライントレースの研究」というもの。FLLやWROなどの自律制御ロボットの技術を競うロボット競技大会などでは、ライントレース(線をなぞる動作)をうまく使うことが、ミッションクリアの秘訣となっている。今回はそのライントレースについて、ずれが少なく速い動き方について研究したものだ。
発表は午前午後の2回。1回目の午前中は全部説明しようと時間オーバーで大失敗したけど、2回目の午後は、動画を見せながら要所のみ発表することができたみたい。苦手な発表も練習と経験でカバーできるようになってきたかな。
こういう研究だと、どちらかというと子どもより大人の方が関心が高くなるようで、
ポスターセッションではたくさんの大人たちに囲まれて質問を受けていた長男。
なお、現在「ロボットと未来研究会」では子ども研究員募集中とのこと。体験もできるので興味ある方は是非どうぞ。
「ロボットと未来研究会」子ども研究員募集…埼玉大STEM教育研究センター
最新情報をお届けします
Twitter でタイログをフォローしよう!
Follow @tailoger