「そのときは彼によろしく」

市川拓司の「そのときは彼によろしく」

試験勉強のために読書を封印していたが、

タイトルとあらすじ紹介に心惹かれてつい買ってしまったモノ

昔は恋愛モノにほとんど興味なかったが、

最近どうもこの手のモノに弱くなっている

涙もろくなった

「そのときは彼によろしく」も物語の作りこみとして

もう少し奥深くしてくれたらさらにもっと良かったけど

やはりラストのところではウルウルきてしまった

「いま、会いにゆきます」もすごく良かった

ぱっとしないけど正直でまっすぐな男性と

とても素敵でみんなに愛されている一途な女性

だけど女性はいなくなってしまう。

男性は思い出を胸に新しい生活をはじめる。

という設定が共通のようだ。どうもソコに弱い。

自分はそんなにまっすぐに生きられない。

ウルウルきたところはやはりタイトルの

「そのときは彼によろしく」のところ

ちょっと予想とは違う展開だったけど

秀逸なタイトルだと思う。

イメージが壊れるので見に行かないけど映画も上映中(http://www.sonokare.com/

いいキャスティングだと思う。


そのときは彼によろしく

そのときは彼によろしく

  • 作者: 市川 拓司
  • 出版社/メーカー: 小学館
  • 発売日: 2007/04/06
  • メディア: 文庫

 

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