『ミニ四駆とEV3をつなげてブレーキシステムを作る研究』第29期研究発表@ロボットと未来研究会

小学5年生長男が研究員となっている埼玉大学「ロボットと未来研究会」では半年ごとに研究成果を発表する機会が設けられている。そんな長男の第29期研究発表は『ミニ四駆とEV3をつなげてブレーキシステムを作る研究』。
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研究コースに属しているので、自分でテーマを決めて自分でやりたいことを好きなだけやる、かなり自由なスタンス。4~5月はFLL(ファーストレゴリーグ)のロボットゲームに活かせるようなベースロボットづくりやタッチセンサープログラムに取り組んでいたが、7月の「Fabミニ四駆カップ2016」への出場に照準を合わせて6月から本格的にミニ四駆とEV3プログラムの融合を研究してきた。大会後の8月は、3Dモデリングに興味を持ち、3DプリンターやCNCで出力できるミニ四駆デザインにも取り組んできた。


大会当日に「ミニ四駆+EV3プログラム」ジャイロセンサーを搭載して坂道になると傾きを感知し、ブレーキをかけるなどの自動アシストを行う仕組みを長男が説明

ミニ四駆+レゴEV3プログラム!長男のFABミニ四駆レース/2016 FAB MINI 4WD CUP | タイログミニ四駆+レゴEV3プログラム!長男のFABミニ四駆レース/2016 FAB MINI 4WD CUP | タイログ

小学5年生長男考案の「ミニ四駆+レゴEV3プログラム」:レゴEV3のジャイロセンサーを搭載して坂道になると傾きを感知し、ブレーキをかけるなどの自動アシストを行う…

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今回の発表やとりまとめの内容は、作成したプログラムがどのように動くのかなどの詳細な内容や試行錯誤してどう乗り越えたかのプロセスがほとんど記載されておらず、ただの結果だけ。「研究」としてはすごく面白いことをやっているにも関わらず、小学校5年生レベルの「発表」としては内容がまだまだ幼稚でイマイチ。

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ただ、誰の力も借りずに完全に1人だけで取り組んできたことを1枚にまとめて自分の言葉で発表したり質疑に答えたりという経験値は大きいはず。それで聞かれたことや感じたことを踏まえて、分かりやすく伝えるにはどうしたら良いかを考えることが大切なんだと思うので、そういうことも含めて、次に活かしていければいいね。

次期30期はFLL(ファーストレゴリーグ)に挑戦するため、新しい仲間たちとチームで協力しながら取り組んでいくことになる。ロボットだけでなく、自分たちが考えたことを整理して伝えるプレゼンテーション力が問われる競技大会だ。

 

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