長男たちの挑戦！世界最大規模の国際ロボット競技FLL2015全国大会に出場

「over’s（オーバーズ）」はチーム結成時に長男が発案して名付けたチーム名。みんなで一緒に乗り越えるという意味がある。チームのロゴも発案者の長男が自分で考えた。

この日は9歳～16歳を対象とした世界最大規模の国際ロボット大会であるファーストレゴリーグ（FLL）の全国大会、地方大会を勝ち抜いた全国36チームの1つとして長男たち「over’s（オーバーズ）」も出場。

他のチームがあまりやらなかった分別機のミッションに挑戦・成功して、審判員から歓声が上がった。

前日ギリギリまで調整して自信を持って挑んだロボットゲームだったけど、本番ではうまく行かずかなり悔しい結果に。

ロボットゲームがうまくいかないことでチームの雰囲気も今までに見たことないくらい沈んでしまっていたけど、それでも、自分たちで気持ちを持ち直し、最後まであきらめずに本番ギリギリまでみんなで調整。だけど、残念ながら今回は結果には繋がらなかった。

今回はブースを盛り上げようと、ブースに遊びに来てくれた人に楽しんでもらおうとクレーンゲームを自作。長男が考えたクレーンゲームの設計図をみて、仲間が家で組み立ててくれた。

おかげで、他のチームの人たちといろいろな話ができたり、自分たちで仕上げたブースをいろんな人に見てもらえた。

目標としていた世界大会へは届かなかったけど、世界大会に行くチームと同じフォールドで競技できたこと、今大会で圧倒的な最高得点を出したチームのロボットを目の前で見れたこと、コアバリューの発表が終わった時に審査員から大きな拍手をもらった発表ができたなど、次に繋がる貴重な体験ができた。

8月からロボットをはじめた長男、この半年間FLLの関東大会、全国大会出場を通じて、仲間たちと一緒に猛スピードで大きく成長することができたと思う。FLL世界大会への挑戦は始まったばかり。乗り越えろ！Over’s！