次男のレース課題~写真や動画で振り返る

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最近の次男のBMXレースは決まって、予選から準決勝くらいまでは先行逃げ切りでトップ、決勝フルゲートだと最後尾まで落ちてから巻き返す展開ばかり。どうしていつもこうなるんだろう。最近、決勝の大舞台だけにやたら弱いのは今度こそ優勝したいっていうプレッシャーに負けてしまっている部分も大きいと思うけど、たとえ、少々スタートのタイミングが遅かったとしたとしても、後からきっちり巻き返せるような走り方さえできていれば挽回は可能なはず。それに今は勝利という結果ではなく、しっかりとした技術を磨き続けることを大切にしたい。それが自信に繋がり要らぬプレッシャーをはねのけてくれるんじゃないだろうか。その走り方を身につけるためには、やっぱり分析とそれに基づく練習なんだと思う。


まずは、2月緑山定期戦の6underクラス決勝動画(撮影:bfr432さん)

このレースを次男目線で見れば『スタートに出遅れ、最後尾まで落ちてしまい、途中挽回したけど、トップには全然追い付けなかったレース』だけど、いくつか今後の練習の大きなポイントとなる課題が見えてきた。

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次男は信号を全く見ないので、スタートそのものが遅いのかと思っていたけど、よくよく写真で見るとスタートのタイミングがそんなに悪い訳(もちろん良い訳でもない)じゃなく、スタートしてからすぐにスピードに乗れないことの方がより大きな課題だと判明。

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さらにサイドバイサイドにも弱いのか。転ばないように自分から後退することが多いけど、何でもかんでも強気で行くだけが正解じゃないとも思うので、これはまあいいや。

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混雑するインを避けてバームアウトからの全力こぎでしっかりスピードに乗せてから、ストレートで巻き返すのはいつも練習でやっていること。


追い撮りで撮ってもらった迫力ある動画に決勝第2ストレートでスピードに乗った次男の姿あり(撮影:StartBMX.info
ちょうど1分過ぎあたり。

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第2ストレートで大外から一気に巻き返すことができたけど、トップを視界に捉えた第3ストレート。必死にこぎ抜けで追いかけるものの差はなかなか埋まらない。この日の第3ストレートはかなりの強風、向かい風、疲れもでるところ。それでもやっぱり大きなコブが続くところでも身体をしっかり動かしてスピードを加速させる走りができないと、ただ漕いでいるだけでは速い選手には追い付けない。この後の得意のはずの第4ストレートのリズムセクションも、なかなか追いつけない焦りからなのかプッシュのタイミングがバラバラに崩れてしまっていた。

写真や動画で振り返ってみた~次男のレース課題
さあ、次に繋げていこう。

 

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