富山に行ってきた
・自転車まちづくりの世界で富山と言ったら、なんといっても日本版ヴェリブのコミュニティサイクル、シクロシティ(http://www.cyclocity.jp/)
・自転車はとても頑丈なつくり。1台あたり20万円(維持管理も含め)もするというのは本当かもしれない
・借りるには事前登録が必要で、観光客向けのプランはなし。完全に日常交通を目的として割り切っている。
・乗っている人は現場では少ないそうだ。というか、視察の人はたくさんいたが乗っている人は1人も見かけなかった。
・公共交通としての自転車を広告収入で成り立たせるという新しいビジネスモデルを導入した日本最初の都市
・最近では全国のバス停の上屋や案内板でこの仕組が浸透してきている。道路管理者が設置することなく公共サービスの水準を高められるのでみんな喜ぶ仕組みというわけ。
・富山で驚くのは、バス停も案内板もコミュニティサイクルも・・・街のほとんどがすべてがこの仕組であること。
・このままこれが全国に広がると、どの街も同じ景色になってしまうんじゃないか、という恐ろしさを覚えた。そんな街に魅力なんかない。
・システムに使われるんじゃなくて使う視点、まちに併せた運用。これが重要になってくるだろうな。
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