2月3日は節分。
1年に1回鬼が来る日。
我が家では、何か悪いことすると「鬼」に山に連れて行かれることになっているので、教育上ここでムスコたちをしっかり締めておく必要もあるのだ。
ホントに鬼はよく効く。
今年は鬼のお面は手作りで作成。鬼のお面のデータをプリンターで印刷して切り取って輪ゴムをつけて完成。
2種類を作成してみた。
会社から家にかえって玄関で鬼のお面をかぶってチャイムを鳴らす。
念のためいつも来ていない黒いコートに着替えておく。
インターフォンから鬼の顔をちょっと覗かせるのがポイントだ。
しばらく豆を準備している間を待ってから、家に上がりこみ、
「悪い子はいね~か?」とナマハゲ発言でムスコたちに襲い掛かる。
ひたすら「おにはそと~!」を繰り返して必死にまめを投げ続ける5歳の長男とこの世の終わりぐらいに泣きじゃくる2歳の次男。
幼稚園で作った鬼の帽子をしっかりかぶりながら対抗する長男と、その長男に家で同じ鬼の帽子を作ってもらった帽子を泣きじゃくって落としてしまう次男。
適度に近づきながらも豆の攻撃を受けた鬼は「覚えていろ~!」と一時退散。
一度玄関に出てから、今度は別のお面をかぶって再び登場。
一度油断したムスコたちへ再度の恐怖。
長男へ最近サボリ気味の公文の宿題をやることと、野菜を食べない次男へ何でもよく食べることを約束させるために舞い戻ってきた鬼だ。
長男「うん、宿題やる!・・・・あれ、ぱぱ?」
次男「・・・(泣きじゃくる)・・・・・・(かろうじて)うん?(って言ったか言わないか程度)」
「約束だぞ!」と今度は静かに立ち去る鬼。
(しばらく時間をおいて)
チャイムを鳴らす。警戒するムスコたち。
今度はインターフォンからパパの顔をちょっと覗かせる。もちろんいつものコートに着替えておく。
警戒感をとるムスコたち。
長男「パパへさっき鬼が来たんだよ!やっつけたよ!・・・・なんかね、2番目の鬼はお面かぶってたんだよね・・・パパじゃないよね」
次男「さっきね、おにきた。(ジェスチャー交えて)おにはそとしたよ。(えっへん)」
半分以上ばれている長男へは、パパとは服が違っていたことを認識してもうとともに、
鬼は人間社会に溶け込むために化けているからお面をかぶっているけど本当の顔はもっと怖いんじゃないだろうか・・・と煙に巻く。言っていて自分もよく分からない。来年はもうムリだろう。
次男は泣きじゃくって何もしていないはずだけど、自分の心の中では頑張って戦っていたようだ。今年も鬼が効果的に効きそうだ。来年もこの調子でいこう。
あー、楽しかった。
- eilog_まだ間に合う。まだ鬼になっていないお父さんへ→ ネットで簡単!鬼のお面を作ってみよう – [男の子育て] All About http://allabout.co.jp/gm/gc/184622/2/
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