小学生の「群読」を聞く

金曜日は小学校に行くことが多い

相変わらず小学校の先生をやっているからだ

もう何度、学校に足を運んだろうか、

ようやく児童の顔と名前が一致するようになってきた

今日は授業参観日だった

これまでの学習の成果を保護者の前で発表する

もう、すっかり親心である

上手に発表できるかな、心配だな、がんばれよ

小学生の発表はだいたい全て暗記する

ホントに必要なのかと思えるような数値までスラスラ覚えていく

そういえば、暗記ばっかりだったかもとなんとなく昔の小学生の自分を思い出す

みんな上手に発表できました

意外だったのは、保護者の誰も写真やビデオで撮影していなかったこと

授業だから当たり前かもしれないが、

自分だったら普段と違う子どものがんばりを残しておきたいと思うかも

学校で禁止されているのか、もう子どもが大きくなってそんなにこだわらないのか、

理由は分からなかったけれど、集中して聞けて、集中して発表できることは間違いないようだ

ちょっと考えさせられるなと思った


その後、「群読」というモノをはじめて聞いた

たぶん昔、やる側だったんだと思うが、聞く側ははじめて

群読とは、詩などを大勢で読んだり、1人が読んだり、何人かの人でよんだりすることで

立体的に表現する読み方のことらしい

テーマは「世界が100人の村だったら」、あとで分かったが群読にかなり適したテーマ

聞いている途中から、不覚にも涙が出た

その迫力、ライブ感、立体感、ハモリ感、体がブルっとする感じ、心に届く感じ

回りを見ると、保護者も泣いている人が何人もいた

これは、なんだろう・・・

小学5年生の声だから、密閉された教室だから、詩がよかったから、目の前から声がダイレクトに届くから

理由を考えるより、感動が大きかった

これは、ビデオでは味わえないと思う

またいい「経験」ができた








思いは実現できるという気づき

先週の土日はある大型SCの特設会場にブースを作ってのイベントだった

1週間に3回は行くぐらい、うちのすぐソバにある店舗だ

今回は、企画から当日の運営、アルバイトの募集管理、新聞折り込みチラシの作成まで

何から何までその全てを担当させてもらうことができた。

子供向けのゲームの企画や景品選びなど、調整が多いがやってて楽しい仕事だった

せっかく新聞折り込みチラシもだすので、

イベント参加者への抽選プレゼントとして、

モノではなくて「路面電車の車庫見学」という体験をプレゼントすることを提案した

はじめは単なる思いつきだったが、

この考えがすごく好評で、たくさんの方の協力が得られて

あれよあれよと実現することができた

もちろん、うちのムスコのことを考えたものだ

電車好きなムスコのおかげかも

ちなみにイベントに遊びに来たムスコは、

外で働いているパパを見るのが初めてだったのか

いつも来る店にパパがいるとは思ってもいないからか、

最初???という感じでまったく近寄って来なかった・・・


今回、一番よかったことは、

筋さえよければ、思いは実現できる、ということを改めて実感したこと

きっと子どもがいなければ、そんな思いをもつことはなかった、つまり経験が視点を変えるということ

だんだん、仕事に慣れてきて「こんなもんで十分だろう」というやり方をとっていたが、

可能性はもっとあるんだということを気づかせてくれた

久しぶりに、お客さんや子どもに対して呼び込みをしたら

昔、大学の頃吉野家でアルバイトしていたころを思い出した

ツマに言わせれば、あの頃の輝きはもうないらしいが・・・

夜間緊急病院へ

ムスコが指三カ所を切るケガをしたので昨夜は緊急病院へ

うち一カ所のキズがかなり深く血が止まらなかったからだ

お皿を運んでくれているときに転んでしまい割れたお皿で切ったようだ

しかも両手

ムスコは最初イタイイタイと泣いていたが後はあんまり泣かずに素直に言うことをきいてくれた

心臓より上に傷口をおくために手を挙げてと言ったらずっと両手を挙げていた

エラかったね

止血するために手首を縛ったりタオルで圧迫したり

すぐに真っ赤になるタオルを替えのタオルに交換したり夜間緊急病院を探して電話したり手を押さえながら病院に移動したり

いざという時になかなか冷静に対処するのって難しいなと実感

夜間緊急病院の有り難さも実感した


ケガの方は幸い大事には至らなかった

キズは残るかもしれないとのことだが手だし男の子だもんね

とにかくムスコへよく頑張ったね

お疲れ様

韓国の南大門・全焼

朝ニュースを見ていたらショッキングな映像が流れていた

韓国の国宝・南大門が全焼!



昨年の南大門のライトアップ時の写真

ちょいとピントがずれているのが余計にせつなさをあおる

そういえば、韓国に行ったとき、少し迷子になってさまよって歩いていたら

いきなり目の前に出てきたのが南大門だった

「崇礼門」と書かれた札が飾ってあるのではじめ南大門だと思わなかったな~

など一度しか行ったことがないのに思い出すとちょっとさびしい


そんな南大門の写真と一緒に出てきたのがコレ↓

何の4コマでどこで撮ったかも思い出せない・・・

広島の太田川を走る「雁木タクシー」

船着場の階段のことを雁木(がんぎ)というらしい

広島の太田川にある雁木を船着場にして走る水上タクシーが「雁木タクシー」だ

その存在はHPで知っていたが、

もう少し暖かくなってきたら、ムスコと一緒に乗ろうと思っていた

NPOが運営している。

ベロタクシーもそうだけど移動を楽しくというコンセプトが好きだな~

今日、たまたま川沿い歩いていたら見かけたのでパシャリ!

寒そうだが楽しそうだ。

▼雁木組サイト

http://www.gangitaxi.etowns.net/