宮島の夜景
少しだけライトアップされた海に浮かぶ鳥居
幻想的な風景だった
当初こんな時間まで宮島にいる予定はなかったのでだが・・・
宮島は紅葉シーズン到来でものすごく賑わう
広島に住んでいながら、いや住んでいるからか
宮島が日本有数の観光地ということをすっかり忘れていて
ちょこっと行って、ちょこっと帰ってくるつもりが
ここは大丈夫だろうと狙っていた駐車場も空きがなく、
ピーク時間を過ぎているはずのロープウエイでも何時間まち・・・
大大大混雑!!!
昼過ぎにフェリー乗場前に到着して、結局帰ったのは20時過ぎだった
まず、お昼は牡蠣バーガー
広島といったら牡蠣、宮島や国道2号周辺にはたくさんのオイスターバーがある
そのまま目の前で牡蠣を焼いて食べたりすることができる
1個300円で、1バケツ10個入りで3000円です。みたいな感じ。
牡蠣そのものはちょっとという子供でもおいしく食べられるのがこの宮島バーガー
中には牡蠣フライが入っているので食べやすく、ムスコも喜んで食べていた
その後は、フェリーに乗っていざ宮島へ
現在ではフェリーでもICカード乗車券が使えるようになっていた
先週の宮島の紅葉はもう少しでまだこれから本格化という感じ
それでもやっぱり美しい
宮島にはたくさんの雰囲気のよい旅館があるので
近い将来、広島から離れる時はココで宿をとってもいいかな~なんて会話をしたり
宮島のロープウエイ(http://miyajima-ropeway.info/)
驚くのはあまりに値段が高いこと(往復1800円/人)となんとロープウエイの乗換があること
リフトの乗換はよくあるが、そんな雰囲気だった
ムスコたちも怖がりながらも、ロープウエイという乗り物を楽しんでいたようだ
頂上からちょっと下ったところからの眺め
広島、呉が一望できる絶景
頂上まではロープウエイの終点からも30分程度の登山が必要
今回はあまりに夕方に行き過ぎてしまい、ロープウエイの最終(といっても混雑でかなり延長される)と
日没とムスコたちを抱っこした時の体力のバランスを考え、頂上まではいかず途中まで
実は頂上あたりにジオキャッシングのキャッシュ(宝物)があるということで
探しに来たのだが、今回はまったく探す時間の余裕なくあきらめ
次回ゆっくり来てまた挑戦したい
直江津で原点回帰の二人旅
今年の夏に米沢の祖母の家に遊びに行ったときに知ったのだが、
なんとワタシの祖先は越後から会津、会津から米沢へと上杉家とともに移り住んできた武士だったらしい
先日最終回をむかえた天地人(http://www9.nhk.or.jp/taiga/)ブームで
もしかしたら、ワタシにも少しは義と愛の血が流れているかも・・・なんて
毎週楽しみに観ていた大河ドラマにもすっかり感情移入してしまっていた
先日、急行きたぐに(http://tailog.blog.so-net.ne.jp/2009-11-18-1)で直江津に行く機会があった
まさに原点回帰、といった想いで、上杉家ゆかりの地をめぐる
大学時代からの友人と二人旅
残念なことに彼はこういうことにあまり興味がないようで、
はしゃいでいるのはワタシひとりだけだったが・・・いつものことだけど
まず、鵜の浜温泉(http://unohama50.com/)
夜行でお風呂に入れなかったのと、
朝シャワーを浴びないと1日をはじめられないワタシにとっては必須
朝8時から開いていいるような入浴施設は直江津にはないので
うの浜館(http://www.unohamakan.com/)という旅館にお邪魔することに
こじんまりしているものの、立派な旅館の温泉に朝から入れるなんてとご満悦
そして、天地人博(http://www.tenchijin-haku.net/)
いきなりココかよ!という感じではあるが、単純にワタシは天地人ファンだし
上杉家というか戦国時代に興味のない友人に少しでも興味を持ってもらうには最適だった
特にコレと言ったものがないのが残念だったが、気分は高まる
ここで、ざっと歴史のおさらいをしてから、各地観光へ
これが、春日山(の入口)(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%98%A5%E6%97%A5%E5%B1%B1%E5%9F%8E)
春日山城は、上杉の時代の後に廃城となったため今はほとんど何も残っていないようだ
しかも難攻不落の山城と称されるだけあって、登るのが大変
なので、今回はここまで
謙信、景勝、兼継、そしてもしかしたらワタシの遠いご先祖さまも
きっとここから見たに違いない直江津のまち
なんか感無量
その後、いろんなところをめぐり、おいしいものを食べて
直江津で最終的に行き着いたのがココ
なおえつ茶屋(http://www14.atpages.jp/naoetsuchaya/)
さんざん飲んでから、夜行までの時間を過ごさせていただいた
まちづくりでがんばるおかみさん(http://blog.livedoor.jp/hanayagi_norijuro/)とその娘さん(http://casaseco.blog87.fc2.com/)のお店で
ワタシはそういう感じの雰囲気が大好きなので、
なんだかとても楽しい時間を過ごすことができた
また、blogってちょっとした名刺だし、
メールでも、twitterでも、掲示板でも、手書きのメモでも、ノートでも、
とにかく多様な手段がコミュニケーションツールになるっていうのを
酔い覚ましコーヒーを飲みながら改めて実感
直江津に行ったら、とにかくココに立ち寄って欲しい
きっと、いつでも大歓迎で迎えてくれるだろう
ロードバイクで自転車通勤を始めたときに決めた自分ルール
片道12km、往復24kmの自転車通勤を始めて約3週間がたった。
自分ルールを設定して、楽しみながら続けること、今のところ順調!
(といっても先週はなんだかんだで一度も乗らなかったが、それも想定内)
auのRun&Walk(https://run.auone.jp/myworkout/index.html)で毎日の走行記録をつけることをはじめたり、
ジオキャッシング(http://etrexer.web.infoseek.co.jp/)の設置場所を探しながら走ってみたり・・・
■ロードバイクで自転車通勤を始めたときに決めた自分ルール
・まず、自転車通勤を始めたのはロードバイクに乗ってみたかったからという理由が一番大きいので、とことん自転車を楽しむ。
・雨の日と気分が乗らない日と呑みたい日は自転車に乗らない。
・安全対策に気を使い、きちっとヘルメット、夜間のライト(前と後)、手袋、明るい色のウインドブレーカーを必ず装備する。
・家に帰ったら、ロードバイクをキレイに拭いて、空気を入れる。
・毎日ちょっと違う道を通るとか、少しだけ寄り道をして日々の変化を楽しむ。
「急行きたぐに」に乗って新潟直江津へ
急行きたぐに
大阪~新潟を結ぶ急行の夜行列車
(http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%81%8D%E3%81%9F%E3%81%90%E3%81%AB_%28%E5%88%97%E8%BB%8A%29)
土曜日に友人の結婚式が新潟であったのだが、
広島から当日間に合う手段がない。また当日帰れる手段もない。
そこで、思い切って夜行を利用してみることに。
新幹線代と比べたらかなり安いし、
なんといってもなかなかできない体験だから楽しそう!
こんな電車
旧型でそろそろなくなるというウワサ
たくさんの鉄っちゃんぽい人がカメラでその姿を記録していた
ワタシも似たようなもんか
A寝台車両
2段ベッドでまあカプセルホテルみたいな感じ
行きはこっちに乗った、狭いけどなんとか我慢できるぐらい
中ではノートパソコンを見ながらごろごろのんびりできた
値段は寝台だけで1万円近くもする
B寝台車両
3段ベットでなんというか栽培されている感じ
帰りはこっちに乗った、狭くて発狂するかと思ったぐらい
着替えもうまくできず、ノートPCも開く気にもならず
とにかく寝るだけ、でも結局朝までグッスリだったけど
値段はA寝台の半分程度、仮に次回があればワタシは迷わずA寝台を選択する
ちなみにベットの様子
ふとんと枕とゆかたが置いてある
ゆかたは着替えるのが大変であきらめた
グリーン車両
値段はB寝台と同じくらいなので、ほとんど誰も乗らないだろう
全然グリーン車っぽくないけど、圧迫感がないぶんB寝台よりアリだったかも
寝台車両にはちょっとした座席や洗面所がついている
自分が降りる駅の近くになると車掌さんが起しにきてくれたのはちょっと感動
これが終点の駅の客のみにやっているか、全員にやっているのかは不明
特急ではなく急行の夜行という珍しい列車
なかなかできない経験!
広島のコミュニティサイクル社会実験「eサイクルひろしま」の体験レポ
全国各地で始まった「コミュニティサイクル社会実験」
広島のコミュニティサイクル社会実験を仕事と称して平日に半日体験してきたので
そのレポートや感想などをご紹介
一言でいえば、また利用したい!ものだった
■概要
・広島都心部における観光客向けのコミュニティサイクル社会実験
・H21.11.5(木)~H21.12.4(金)の1ヶ月間
・貸出時間9:30~18:00
・サイクルポートは広島駅、主要観光施設、平和大通り沿いのホテルの11箇所(中心部には設置なし)
・コミュニティサイクルなのでどこで借りてもどこで返しても良い
・アンケートに協力することを前提に無料
・市内の市営駐輪場(1回あたり100円)が何度利用しても無料になる(返却時にキャッシュバック)
・JTBが事業を実施、各サイクルポートに1名程度配置(緊急雇用創出事業)
■自転車
・各サイクルポートに10台程度、半分は電動アシスト
・ミニベロタイプが多くすべて新車、かわいい感じなのでこういう自転車なら乗りたくなる
・どうも地元のカナガキ自転車店で購入しているようだ
・自転車のかごに台紙が張っているがそこまで変な感じはしない(気持ち小さめ)
・やっぱり電動自転車が人気らしく、朝一番で電動から借りられていく
■サイクルポート
・空き用地を利用しているもの、駐車場を利用しているもの、ちょっとしたデットスペースを利用しているもの、
受付と駐輪スペースをわけているものに大別された
・利用時間が限られているため、営業が終了する時間には返却時間
・ポート間の自転車のバランスは携帯電話を使って人力で判断、管理しているとのこと
・だいたい人気ポートほとんどは近くのポートから人が乗って移動することが多い
広島県立美術館 美術館入口の広いところに設置
原爆ドーム 路上放置自転車をどかして設置している印象
ANAクラウンフプラザホテル ホテル入口のちょっとしたスペースに設置
三井ガーデンホテル広島 ホテル前のコイン駐車場に設置
オリエンタルホテル広島 ホテルのロビーの前に受付があり
なんと自転車は傘立ての後ろの倉庫に隠されていた
どうも置き場所がなく困っている印象を受けた
■利用するとき
・ポートで自転車を借りるときは住所氏名電話番号の記入と身分証明証が必要
・何時に何処に返却予定かを記入するが、そこまで厳密に管理はしていない様子
・変更があったら、一応各サイクルポートに電話することになっている(チラシに電話番号あり)
・電動自転車がはじめてだったので、使い方を丁寧に説明してもらう(とても親切で好印象)
■返却するとき
・返却したら、A3両面びっしりのアンケートの記入を求められる(正直ちょっとツライぐらいの量)
・自転車のかごのほうには借りた場所と時間を記入する用紙が入っているので、
これで自転車の移動を確認しているようだ
・アンケートの内容は下記の通り
①プロフィール(住所、宿泊先、訪問頻度)
②社会実験の参加状況(目的、理由、利用先、利用時間)
③利用満足度(利用しやすさ、自転車のデザイン乗り心地、営業時間やポート数)
④本格実施後の意向(利用可能性、利用目的、頻度増加や滞在時間増加等の行動変化の可能性)
⑤本格実施する場合の条件(料金体系、1回の利用料金、支払い方法、ポートの位置)
・ちなみにこのアンケートでは、立ち寄り先やどのルートを通ったかの走行軌跡がほとんど分からない
・ただし、広島都心部で観光で行くところといったら限られているので大体分かるといえば分かる
■今回の走行軌跡をとってみた
より大きな地図で 20091112eサイクルひろしま社会実験走行ルート を表示
・au携帯のアプリにあるrun&walkでは簡単に走行軌跡をとることができるので、試しに取ってみた
・auの位置情報は専用サーバーにデータを送って、専用ページから閲覧できる仕組み
・だからログがいっぱいになる心配もなく、データを自動的に整理してくれるので分かりやすい
なお、KLM形式という経路情報のみは専用ページからダウンロードできるので、
今回のようにGoogleMAPに簡単に書き出すことも可能
・携帯のGPSもかなり安定しているし、精度も実用にはまったく問題ない
■今回まわった広島の観光施設
・今回は広島駅前のサイクルポートから広島中心部をぐるっと観光して回るコース
観光らしくお好み村(http://www.okonomimura.jp/)でお好み焼きも食べて、
17kmを約5時間かけてのんびり
・縮景園http://shukkeien.jp/
今の時期は紅葉がキレイ、結婚式用のイメージ写真撮影があちこちで行われている
・広島城http://www.rijo-castle.jp/rijo/main.html
サイクルポートや駐輪場がどこにあるか分からず適当にとめてしまった
・旧市民球場http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%BA%83%E5%B3%B6%E5%B8%82%E6%B0%91%E7%90%83%E5%A0%B4
・原爆ドーム、平和公園http://www.hcvb.city.hiroshima.jp/navigator/heritage/genbaku.cgi
■市内駐輪場は無料
・市内駐輪場は無料になるものの、今回のコースで利用したのはお昼に立ち寄った「お好み村」の近くのみ
・駐輪場は普通に利用して、100円払って領収証をもらう
・自転車を返却するときに領収証と引き換えに現金でキャッシュバックしてもらえる
・市内駐輪場の利用も初めてだったのだが、あんまり親切な印象は受けなかったが残念、たぶん人によるだろうけど
・中心部の利用にはどうしても駐輪場の問題、あとは駐輪場の案内不足が目立つ
■自転車で走りやすい川沿いの道、走りにくい中心部
・広島は川が多いので川沿いの道はとても走りやすい
・反面、中心部の街中や広島駅前は歩道には歩行者、車道にはクルマが多く自転車では走りにくい
・サイクルポートからの各施設や中心部への自転車アクセスをどうするかが一番の課題になるだろう
■外国人と近所のおばちゃんの利用が多い?
・観光地のいたるところでこのレンタサイクルに乗る外国人を見かけたのは、
どうやらある国際会議(http://www.wide.ad.jp/news/press/20091027-76thIETF-j.html)が
広島のANAホテルで開催されていたからだそうだ
・このため、ANAホテルのサイクルポートは全ポート中1、2位を争う人気だそうだ
・ちなみにもう1つの人気ポートはやはり広島駅前、
ここは観光ではなく、商店街のおばさんが電動アシストでちょっとソコまで利用することも多いらしい
■サイクルポートには電源が必要
・各サイクルポートで電動アシストの充電ができるようになっているが、
利用が多いところでは充電が追いつかない感じだった
・アンケートを記入する際もテントの中が暗いときは電気スタンドをつけていた
・とにかく、今後のサイクルポートには電源が必須ということだろう
■感想など
・電動自転車、初体験だったのだが走り出しの楽さにかなり感動した。
街中での自転車走行は何かと一時停止するする回数が多いことから、電動自転車が合っていると感じた。
・サイクルポートは目立つ場所にないとやっぱり×、そういう意味で駅を降りてすぐには欲しい
路上駐輪が多く置かれているようなところ(=自転車利用がおおいところ)に、
あえて小さなテントを建ててもいいんじゃないかと思う。駅前広場ならきっとできるはず。
・しっかりとしたポートをいくつか作るより、ANAホテル前のようなちょっとしたスペースにちょっと置いてあるようなポートを
たくさん作った方が利用しやすい。そういう意味で民間企業との連携はキーとなるだろうと思う。
・一度利用したら、その便利さに驚く人も多い気がする。そういう意味で今回のような無料も悪くない。
・有料とするならきっと200~300円くらいに落ち着くのではないだろうか(路面電車は片道150円)
・でも、やっぱり走りやすい自転車走行環境の整備(特に中心部)が一番大事
・自転車で約半日、よく知っているはずの広島を改めて観光をしてみたらとても新鮮で楽しかった、やっぱり自転車はいいね!