長男の研究成果発表!埼玉大学STEM教育研究センター ロボットと未来研究会「第30期最終発表会」

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FLL(ファーストレゴリーグ)全国大会が終了してから2週間は、その活動内容を1年間の研究成果としてまとめて、みんなの前で発表するための整理をした長男。

FLLのプレゼンテーション審査はわずか2名の審査員の前で発表するだけ。審査結果はもちろん、その発表内容全てが非公開となっている。プレゼンテーションの「内容」を審査するなら、学会発表のように教室を開放して基本的にすべてオープンにするべきだ。しかし、審査員の方が多岐にわたる「内容」をたった5分程度の限られた時間で審査することは不可能、だから大会ではその「研究プロセス」のみを審査してもらっているに過ぎないのだろう。だとすれば、「審査員に向けて研究プロセスを上手に発表する」ことがFLLで高得点をとるためのルールになってしまう。しかし、ロボット競技大会とは別の観点で、子どもたち自身の研究活動を尊重するのであれば、その「内容」を発表してもらい、内容に対する質疑応答をもらうことの方が大切ではないかと感じる。

この1年間しっかり研究してきたその成果の「内容」を発表し、「内容」に対する質疑応答を受ける場所。それが、埼玉大学STEM教育研究センターロボットと未来研究会の「最終発表会」だ。

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FLLを通して:長男のファーストレゴリーグ用ロボットづくりの研究記録

小学5年生の長男のほとんどは、世界最大のロボット競技大会FLL(ファーストレゴリーグ)への挑戦だったと言っても過言ではないかもしれない。大会に使用した全てのロボットとプログラムを1人で作り、全国大会本番ではチームの仲間たちと協力して、準備していたミッションを100%成功させ、ロボットゲーム全国7位という記録を残すことができた長男の1年間のロボットづくりの研究記録。
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【FLL2016】全国大会当日!世界最大級のロボット競技大会「FIRST LEGO League 2016 JAPAN OPEN」

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平成29年2月12日、東京工業大学で開催されたロボット競技大会「FIRST LEGO League 2016 JAPAN OPEN」


昨年度に引き続き2年連続で全国大会に出場した長男たちのチーム「Over’s」

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【FLL2016】全国大会までの1週間は毎晩ロボット調整

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FLL2016全国大会までの1週間。平日にみんなで集まることのでできない長男たちのチームは自宅でそれぞれ自分の役割分担をこなしていく。ロボット担当の長男は、地方大会での失敗を教訓に毎晩深夜まで確実に得点がとれるように細部調整を繰り返していく。
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ロボット競技大会を通じたSTEM教育とプログラミング的思考を育てるLEGO Education(レゴ エデュケーション)教材

「小学校における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成」「海外で積極的に導入されている科学、数学領域に重点をおいたSTEM教育」「2020年から小学校でプログラミング教育の必修化」最近、こういった子どもの「プログラミング的思考」教育に関わるキーワードがたくさん出てくるようになった。その教材として注目されているのが、LEGO Education(レゴ エデュケーション)の「マインドストームEV3」や「WeDo 2.0」だ。簡単に言えばレゴブロックで作るロボット。

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毎週末、大学の研究室に通って朝から夜遅くまでロボット作りに取り組む長男。週末だけでは時間が全然足りないので、毎回家にも持ち帰って試行錯誤し続けている。これは一度実際に作ってみようとしたら分かる。自分の思い通りに動く自律型プログラムロボットを0から作るのは相当に大変なこと。説明書があるわけではない。正解があるわけでもない。簡単そうに見えても簡単にできることじゃない。
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