最近読んでいる本「フューチャリスト宣言」で
茂木健一郎(http://kenmogi.cocolog-nifty.com/)氏は
以下のような感じのことを言っていた(既にうろ覚え)
人々のネットでの行動はサーチ&チョイスであり
サーチの部分はグーグルの出現により大きく変化した
WEB2.0ではサーチに関してどんどん充実したものに変わっていくが
チョイスまではできない。
次の大きな変化は「チョイスさせること」に主眼をおいたものだろう
かなり刺激を受けたのでちょっと想像してみる。
現在「無料で質の高い」サービスがたくさん出てきている。
しかも圧倒的な魅力を持ったもので である。
・昔は買っていたのに無料で公開しているグーグルの航空写真(http://maps.google.com/)
・無料でデジカメ写真をプリントして送付までしてくれる「Priea」(http://priea.jp/)
・若者向けの質の高い無料のフリーペーパーR25(http://r25.jp/)
・私の好きな糸井重里氏の「ほぼ日刊イトイ新聞」なんかもそうかな(http://www.1101.com/index.html)
・アマゾンの1500円以上無料配送もちょっと違うけど近いか(http://www.amazon.co.jp/)
無料にすること、質の高いサービスを提供することにより人を集め
その中で価値の分かる人(共有できる人)だけにターゲットを絞って
その人が「チョイス」しやすい選択肢を与える
そんなビジネスモデルだろう。
例えばバス交通の復活のヒントはここにあるかもしれない。
例えば商店街再生についてのヒントはここにあるかもしれない。
バスも商店街も「サービス」に関しては無料にすることを考えてみる。
無料の対価は人が集まるということ
サービスの対価は例えば広告費でまかなうことはできないだろうか
そして「+α」、「外部要因」、「更なる質的向上」に対してのみ、
必要だと思った人にだけ「お金」をもらう。
しかもそこには「昔ながらの」人の温かみももらえる。
「人の温かみ」は「信頼」につながる
「信頼」はいずれ「チョイス」につながる
WEB3.0というべき「チョイス」のヒントはやはり「信頼できる人」
思いつきだけど、そうなると未来は明るいな~。
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