BMXレースはたった1人でBMXを押して高いスタートヒルに登り、自分でグリットに入り、スタートしてゴールまで走り戻ってくる。それは5歳でも8歳でもエリートライダーでも一緒。
初めての2014JBMXFシリーズ第1戦に引き続き、翌日に同じ場所、同じ参加メンバーで開催されたJBMXFシリーズ第2戦。この日の天候は「雨」。ストライダーでは当たり前のようにレースの日に限って降っていた印象のある雨。雨の中でレースすることには抵抗のない我が家の子ども達だけど、雨のBMXレースは初めて。BMXレースも大きな大会は雨天でも実施するようだ。とにかく、二人にとっては実力差がはっきり分かった上で、第1戦の自分の課題をこの第2戦でどこまで克服できるかが大事。
2014JBMXFシリーズ第2戦ボーイズ5−6歳クラスに出場の次男
予選第1ヒート4位、第2ヒート5位、決勝4位
怖さと焦りからかスタンディングスタートが失敗が目立ち、さらにスピードが怖くてブレーキをかける。スタートの飛び出しはトップに近いのに結局ブレーキをかけるのでトップ集団に離されそのまま追いつけずに終了の昨日の第1戦のパターンと同じ。最近はかなり足が回るようになってきたけど、高さがあったりコブが大きいところは全然こげてないなあ。このクラスは技術うんぬんより、まずは足が回せるかどうかのみ。次男の場合は来年、再来年を見据えてとにかくゴリラで走りこみを続けていこうね。
そんな次男の前日、子ども達だけで寝る部屋を用意してもらったホテルでカープっこREBOライダーズのみんなと女子会して楽しんでいた。
2014JBMXFシリーズ第2戦ボーイズ9-10歳クラスに出場の長男
予選第1ヒート7位、第2ヒート7位、第3ヒート7位、予選総合7位敗退
予選第2レース。毎日練習していた課題のスタートもこのレースで少し改善。それでも、昨日の第1戦に引き続きずっと最後尾を走るというのはかなり辛いはず。それでも少しでも集団に追いつけるように前を見続けていた長男。技術面はもちろん精神的にも成長するためには練習の成果を確認できる形で感じてもらい、自信をつけさせていこうかな。
実はこの敗戦の次の日から、長男の走りが飛躍的に変わり、今まで以上に自分から真剣に練習に励むようになる。それはまた次の話。
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