話題のナローサドルが合わなかった次男のための新たな選択肢!自転車屋ビッちゃんの新作「ナローサドルワイド」(https://tailog.com/1923/)の続き。今回はこっそり、深夜のうちにナローサドルワイドに交換して、翌朝のぶち練で早速試してみた。
次男「ぱぱ!またいすかえたでしょ!」
見た目では気がつかなかった次男だったが、ぶち練前にストライダーに乗った瞬間にこの一言。ナローサドルワイド、子どもでもすぐに分かるほどノーマルサドルとの感触に違いがあるということ。前回のナローサドル化は次男が完全拒否で長男のものになったので、次男にも使ってもらえるように幅を少し広くしたものを作ってもらったんだよ、嫌ならまた元に戻すからちょっと乗ってみてね。みたいなことを伝えたら、
次男「うん、分かった!」
と意外にも今回はあっさり承諾して走り出す次男。ナローサドルと比べてそこまでの違和感はないようだ。
さて、その効果は?
動画(約1分)は第7回ぶち練での次男の走り。ナローサドルワイドとノーマルサドルとの違いも分かるように簡単な編集をしてみた。
トップスピードには違いがあまり感じられない?
ぶち練で行っている恒例のビックスラロームアタック。毎回タイム計測しているんだけど、最高タイムは何度走っても交換前と同じくらいかなあ。もともと、コンマ何秒かの違いしか出てこないはずなので正直よく分かんない結果。統計学的には有意差は認められませんレベル。ただし少なくとも、ナローサドルワイドへ交換後もトップスピードを維持できているということだけは分かった。
あれ?でもなんか力まずに走りやすくなってない?
走行フォームの違いには、なんとなく違いが出てきた気もするけど、長男がナローサドルに交換した後の明らかな違いまでは感じられない。なんか、力まずに足をあげて走るようになったようにも見える程度。ぶち練のビックスラローム走行の時も流して走っているように見えたけど、それなりのタイムが出ている。ただ、これは前回のナローサドル化が長男との相性が良かったこともあり、次男もきっと走行フォームも多少改善されるに違いないというバイアス(偏見というか先入観)を持ってしまっているのかもしれない。
全力を出さない時でもアベレージスピードが上がった気がする?
ストライダーのレースで常に全力疾走することはかなり難しいと言える。特にロングコースでは、子どものレースだからこそいくら練習したとしても単純に体の大きな子や体力のある子が勝ちやすい側面もあるかもしれない。ナローサドルワイド、全力を出すトップスピードに違いは出てこなくても、全力を出さない時も力まなくても走り易くなることで無理なくアベレージスピードの向上につながるものと言える(かもしれない)。次男に新しいイスはどう?と聞いても、「うん、これでいい」としか言わないってことは、痛さや乗りにくさは全く感じていないみたい。
結局ナローサドルワイドってどうなの?
ナローサドルワイド、ナローサドルほどの劇的な効果は期待できないけど、ナローサドルのマイナス面である「違和感」を極力抑えたもので、マイナス面が全く見当たらない。ナローサドルの効果を少し期待して、まずは気軽にノーマルサドルの代わりに使うのはあり◎。今後、成長とともにナローサドルへの移行を考えていけばいいかも。他にも軽量タイプや角度調整ができるタイプもあるみたいだし。
自転車屋ビッちゃんのナローサドルについてはこちら⇒http://ameblo.jp/bicycle-shop-vit/entry-11465670125.html
購入はWEBでも可能⇒http://vitwebshop.cart.fc2.com/ca18/59/p-r-s/
※この記事執筆時点では新作「ナローサドルワイド」はまだ販売されていないようです。販売されました。
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