BMXやスポーツ鬼ごっこの記録として、iPhoneで動画を撮影することがかなり多い我が家。自分で撮った動画をみていていつも手ブレが気になっていた。またどうせ編集して公開するなら、もうちょっとカッコよくできたらいいなあ(できれば手をかけずに)なんてことを考えていた。そんな思いと合致して、つい衝動的に購入してしてしまった「DJI Osmo Mobile 3」。からわずか2週間後。私のスマホが水没してジャイロセンサーが故障。スマホ用のジンバルがあってもスマホで動画が撮影できないという事態が発生。当初は新型iphoneを購入しようかと思っていたけど、iphone11より新しいipadの方が欲しかったし、それならスマホはそのまま使って、いっそのことスタビライザーの方を変えた方がいいんじゃないかと思い、同じくDJIから発売されている超小型ハンドヘルドカメラ「DJI Osmo Pocket」を購入することに。早速、動きの早いスポーツ鬼ごっこ1ヶ月ほど使ってみた。
スタビライザー付きの「DJI Osmo Mobile 3」で撮影した動画は手ブレもなくなり、かなりきれいなので満足していたけど、スマホをジンバルにセットして、さらにiphoneのアプリを立ち上げてジンバルと同期させて、ジンバルの水平を確保してようやく撮影が可能となる。この撮影を開始するまでの時間と手間が少々面倒くさいなと感じていた。
【国内正規品】 DJI OSMO POCKET (3軸ジンバル, 4Kカメラ)
これが単体で動画撮影が可能な「DJI Osmo Pocket」の場合は、電源入れて録画ボタン押すだけ。しかも小型なのでそのままポケットに入れてすぐに取り出せる手軽さ。
とりあえず箱から開けて簡単な設定だけして、そのままいきなり練習で撮影を開始したのがこれ。撮影モードの違いがよく分からず動きながら撮影するため「固定モード」というのを使ってみた。小型で液晶が小さいので動きながらだとどこを撮っているか分からなくなって画面に写っていない動画が多数発生。
次は野外での撮影。前回「固定モード」がうまくいかなかったので撮影モードを「フォローモード」に変更してみた。どうやら、スポーツ鬼ごっこのようにあっちこっちを撮影したい場合は、「固定モード」より「フォローモード」の方が良いようだ。映像も芝生の緑が映えていい感じ。画質は全く問題ない。
いつもの体育館での夜間の練習を撮影。小さな液晶画面にも慣れてきてだんだん撮りたいところにきちんとレンズを向けられるようになってきた。前回もそうだけど、こういうのは慣れが大きい。
埼玉県トレセンでの撮影。運営しながらポケットから取り出して合間にササッと撮影するのも超簡単だ。
エクストラスロー改めキビダンガーの練習風景。こういう動きが少ないのは「固定モード」でもいいかも。
次は、練習指導しながらの撮影。もう画面を見なくても撮影したい方向に手を伸ばしてレンズを向けておけば撮影できるようになった。
練習試合を撮影。だいたい撮影しているとあまりの小型さに驚かれる。追従モードというのがあって、顔認識した人をカメラが勝手に追いかけ続ける機能がある。スポーツ鬼ごっこではあまり使わないけど、子どもたちの前で実演するとみんな大喜びしてくれる。
手ブレがなくなるという特性を生かして、撮影者が歩きながら引きの映像を撮るスタイルが気に入っている。まるでドローンで撮影したような浮遊感のある映像が簡単に撮れる。
動画の取り込みは、スマホに「DJI Osmo Pocket」を接続するか、SDカードで読み込みかのどちらにも対応。撮影した動画をすぐにスマホに取り込んで、画像編集するだけですぐにアウトプット可能。画像編集ソフトは「DJI Mimo」というDJIの専用アプリを使用している。余計な機能がついていないシンプルさが良い。
全国大会の本番。今回はこの日に間に合うように機材の準備をしてきたけど、「DJI Osmo Pocket」のおかげで審判の合間にささっと撮影することができたので大変満足。
スピード感あふれるスポーツ鬼ごっこで「DJI Osmo Pocket」の使い方にも慣れてきた。子どもたちも喜んで動画を見てくれているので、今後は編集をもう少し頑張ろうかな、いや大変だからやめておこう。
▼最近動画編集に力を入れているっぽい公式動画にもふじみ野の選手がたくさん登場(いつもスマホで手持ち撮影されているのでジンバル使用を強くオススメしておいた)
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こんな感じで、これからも使っていきたいなと思う。とりあえず使いながら、もうちょっといろいろ試してもっと使いこなせるようになったらいいかな。買い替えてよかった。
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