あのCactus films（カクタスフィルムズ）に次男が登場！世界で活躍する国内トップエリートのBMXレーサー吉井康平選手のカクタスマンツーマンクリニック動画が公開された。これは、プッシュ＆ロールを練習しているキッズたち必見の内容だ。
カクタスフィルムズとは、BMXレーサーの吉井康平選手が今年5月くらいからはじめたYoutubeチャンネル。BMXレースって走っている動画は結構たくさんあるけど、トップライダーたちの素顔をそのまま見るような機会はまだ少ない。テレビよりもYoutubeな世代の次男たち（そもそも我が家にテレビはないのだけど）にとって、憧れのトップライダーが身近に感じられるメディアなのだ。何よりカクタスフィルムズ、すごく面白い。編集がすごく上手でキレッキレなので、人気ユーチューバーの番組を見ている感覚と全く同じ。
次男にとって吉井康平選手は、少し特別な昔からの憧れのエリートライダーだ。
カクタスフィルムズのチャンネル登録者100人達成記念のプレゼント企画。プレゼントの1つに「マンツーマンクリニック1時間」。BMXキッズライダーにとって、そして我が家の次男にとって、これ以上ないくらいの最高のプレゼントでしょう。
そんなプレゼント企画に、ラッキーにも当選！
狂喜乱舞の次男、早速秩父滝沢サイクルパークでマンツーマンクリニックを受講させてもらうことに。秩父J1の大会直前に骨折してしまい大会にも出場できず1ヶ月近くBMXに乗れていなかった次男にとって、本当に嬉しいプレゼントをいただくことができた。
ということで、カクタスマンツーマンクリニックの記念すべき1人目となった次男。かなり緊張の面持ちのようだけど、ここからは、コウヘイ先生に全てお任せ。
いきなり何やら語りながら歩き出すコウヘイ先生。どうやら何か大切なことを次男に伝えてくれようとしているようだ。
まずちょっとコースを走っているのを見てもらってからの、いきなりのダメ出し。次男はプッシュからやり直すことに。
グーンじゃなくて？
10歳児にもできる限り分かりやすく伝えてくれようとする、なんて温かい配慮だろうか。あの憧れのエリートライダーが身振り手振りと、今まで聞いたことのないような擬音を使って、次男のためだけに熱く語りかけてくれている。
10歳にして未だに擬音拳法「デュクシ」の使い手である次男にとっては、擬音語は最も得意としている言語だ。早々に最初のプッシュの課題はクリアして、上級者向けの技を伝授してもらえることに。
上級者だけが知っているというとっておきの技「ファッ」を伝授してもらうことになった次男。あれ？「ファッッ」だったけか。
さすが上級スキルだ。次男にはまだ「ファッッ」難しい。あれ？「ファッっっ」だったけか。
大きなファッッ？は今回はできなかったけど、厳しい修行のおかげで、小さなファッ？だけはなんとか会得することができたようだ。
続いてロールのレッスンに突入だ。秩父の第2ストレートのような大きなコブが連続するところで、まともなロールができたことのない次男。
そんな次男の動きを的確に分析した上で、どこを直せば良いのかを的確にアドバイス。できないことを何度も繰り返し復唱させるコウヘイ先生。
ブァァーーン！？ヒイヤッッ！？
それでもできないときは「あの体操」だ。あの体操？
最後の課題は、2連続でのロールに挑戦。緊張で張り詰めていた疲れか、はたまた集中力が切れ始めたのか、やればやるほどできなくなる次男。それでも、根気強く声をかけ続けてくれるコウヘイ先生。
わずか数十分の時間のはずなのに、できない時間がとてつもなく長く感じた。マンツーマンクリニックの予定終了時刻はとっくに過ぎている。ラスト1本だ。
なんと、一度もやったこともできたこともなかった秩父第2ストレートの2連続ロールが最後の最後に成功！！
これが、コウヘイ先生が今回一番伝えたかったことだったのか。
この笑顔！次男にもBMXの魅力、しっかり伝わったかな。
ぼくにとって日本一、いや世界一のコウヘイ先生！ありがとうございました。
「ほぼ教えてないです。応援しかしてません。でもできるようになるってことは、そういうことなんだと思います。ただ大事なのは挑戦すること。そして嬉しいと感じること。ワクワクを増やすこと。BMXの魅力ってそこだと思うから。by 吉井康平/BMXレーサー」
コウヘイ先生のYoutubeチャンネル「Cactus films」はこちら。
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