長男が鬼ごっこ総合研究所の研究ミーティング Vol.1にて口頭発表してきた。研究テーマは「振動センサーを使用したスポーツ鬼ごっこのハント判定システムの開発」。現在中学1年生の長男、大好きなロボット研究とスポーツ鬼ごっこを結びつけて何か面白いことをしてみたいと、まずは簡単にできることからアウトプットすることに。小学生の時から埼玉大学のロボットと未来研究会で活動していたこともあり、人前で研究発表する経験は何度もあったけど、子どもが主役の場ではなく、大人たちが中心の研究会の場は初めて。研究ミーティングでも、初めて中学生が発表するということで注目してくれて、未熟な発表でもあたたかく受け入れてくれたことがありがたい。
「研究ミーティングは、スポーツ鬼ごっこや各種鬼ごっこについて調査研究している研究者、実務家(ビジネスマン)、学校教員、団体職員、NPO職員、学生、一般の方などが集い、日ごろからの研究内容を議論する場。目指していることは、議論を通じて具体的に鬼ごっこの事業や普及に繋げていくこと。」とのこと。前回「第1回研究発表会」が開催されたけど、もう少し敷居を低くして、研究としてしっかりまとまっていない段階でもOKなのが研究ミーティングということらしい。研究ミーティングはこれからも定期的に開催されるそうだ。
長男の研究内容は、Iot技術を使って、簡単にスポーツ鬼ごっこのハントが判定できるシステムを開発すること。
課題を解決するためのモノを実際に作って試して改良して、発表して内容をみんなに見てもらってまた意見をもらう。
どんなに小さなものでも、そこにモノがアウトプットされていることがまず大事じゃないかと思う。モノがあると、周りの人の発言内容がより具体的になる。
今回はスポーツ鬼ごっこ日本代表の合宿と同時開催だったこともあり、スポーツ鬼ごっこのトップの人たちに話を聞いてもらった。大人たちからたくさんの意見や質問ももらえた。長男と同い年の中学生からも質問してもらえたのがすごく嬉しかった。スポーツ鬼ごっこは単純に運動ができることだけが全てではない。長男は、研究面での功績を残していって日本代表を目指していけばいいんじゃないかと思う。
こういう、プロセスや経験の積み重ねを大事にしたいよね。
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