次男、9歳の夏。毎日塾の夏期講習に通って、スポーツ鬼ごっこの練習もやって、少しスイミングもやって、学校の友だちと遊んで、そしてしっかり時間を作ってBMXレース練習。毎日が忙しいね。長男の9歳の夏といえば、ちょうど当時BMXレースばかりに躍起になって偏っていた生活スタイルから、ロボット競技の面白さに目覚め始め、スポーツ鬼ごっこに出会い、もう少し先を見据えた生活スタイルに変えることにした転換期に当たる。「10歳の壁」とも言われているが、子どもの内面の変化を私自身が親として深く考えさせられた頃だ。
BMX練習といってもやることはプッシュの基礎であることは変わりない。上達までかなりの時間がかかるんだけど、ちょっとあそこでジャンプがスムーズにできるようになったとか、そういったささやかな成長が楽しみに変わる。身体が大きくなり適切な筋力がついていけば、基礎スキルさえ習得できていたら一気に早くなるはず。それまでは、バランスよく練習していこう。
子どもの「10歳の壁」とは何か? 乗りこえるための発達心理学 (光文社新書)
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