この日は、長男が埼玉大学ロボットと未来研究会の研究コースの子ども研究員のために開催された特別ワークショップに参加。埼玉大学STEM教育研究センター開発のマイコンボード「STEM Du」を使って、お茶汲みロボットを作ろうというワークショップだ。
「STEM Du」とは、埼玉大学STEM教育研究センターがSTEM教育を促進するための作った教材の1つで、特に計測制御技術を誰もが手軽に活用できる道具となる教材。Arduino IDEを使ってプログラミングをし,PCから独立して動く自律型ロボットを作ることができるキットで、プログラミングにはArduBlockなどグラフィカルなツールを使うこともできる。小学生でも取り組むことができるキットとなっているとのこと。
説明だけ聞いても、なんのこっちゃという感じだけど、そう言えば長男はこの「STEM Du」を使ってインドバンガロールで4足歩行ロボットを作ったことがあった。
基盤とセンサー、モーターさえあればプラダンでもロボットは簡単に作れるらしい。
必要なセンサー類を何処かで買ってきて、簡単に基盤に組み込めるので、とても拡張性が高そう。
ロボットの形は作れても、プログラミングがうまくいかないとまともに動かないのがロボット。今回のワークショップで『Arduino IDE』というプログラムソフトウエアをはじめて使う長男は思い通りのコマンドがかけずに時間切れ。残念だ。
ワークショップの成果をみんなの前で発表。FLLなどのプレゼン経験のおかけで、人前での発表が苦手だった長男もだいぶしっかりと喋れるようになってきたように感じる。ワークショップ終了後も、自分でできるようにプログラミングの使い方を自分で聞きに行っていた。ロボット作り大好きなんだろうな。
いつもは電車とバスを乗り継いで一人で行っている長男だけど、この日は気分転換で自宅から大学までロードバイクで往復。気分転換にはちょうどいい距離だったね。
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