この日は「2017JBMXF J1シリーズ第3戦埼玉・秩父大会」。BMXレースの場合、レース運営の主管は地元のBMX協会が担当することになる。地元のBMX協会というのは、つまり大半が出場しているレーサーのお父さん、お母さんたち。レース当日のオフィシャルスタッフはやることがいっぱいあるし、交代できないので休みがないし、自分の子どものレースをしっかり見ることはできなくなってしまうし。まあ、それでもみんなでワイワイやりながら一緒に大会を作っていくのは楽しいので、キライではない。どうせ運営するなら、ちゃんとやろうと仲間たちと一緒にシーズン前に取得した「3級公認審判員」の資格。今回は、私が3級公認審判員になってから初めての大会。スタッフだって張り切って楽しんじゃおう。
私の今回の役割は、ステージアと呼ばれる招集係。今回というより毎回ステージアだけど。BMXレースでは3回走る予選はスタートゲートの位置(コース)がそれぞれ割り振られて決められている。一般的にはイン側が有利でアウト側が不利。イン側中央が一番走りやすいけど、早い人の隣よりはちょっと離れたほうが良いなど、スタートが8割と言われているBMXレースではゲート位置はかなり重要。そのため、準決勝・決勝では、予選通過順位の上位から順番にスタートゲートの位置を選択できる形になっている。ステージアになれば、キッズからエリートまで、ライダーのこのゲート選択の駆け引きの一部始終に携わることができる。その選択が上手くいったのか、そうでもなかったのか、結果もすぐに分かる。決勝前のライダーたちの緊張感なんかは、こっちにも伝わってくるくらい空気が震えている。
今回もスタッフとしてもレースを存分に楽しませてもらった。
ちなみに、次男のレースはあまりちゃんと見れていないけど、どちらにせよあまり良いコメントができない結果。焦らずしっかり練習していこうかね。
リザルト
Boys9-10クラス
予選第1ラウンド6位、第2ラウンド6位、第3ラウンド5位
クルーザー12アンダークラス
予選第1ラウンド4位、第2ラウンド4位、第3ラウンド6位(転倒)
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