「小学校における論理的思考力や創造性、問題解決能力等の育成」「海外で積極的に導入されている科学、数学領域に重点をおいたSTEM教育」「2020年から小学校でプログラミング教育の必修化」最近、こういった子どもの「プログラミング的思考」教育に関わるキーワードがたくさん出てくるようになった。その教材として注目されているのが、LEGO Education(レゴ エデュケーション)の「マインドストームEV3」や「WeDo 2.0」だ。簡単に言えばレゴブロックで作るロボット。
毎週末、大学の研究室に通って朝から夜遅くまでロボット作りに取り組む長男。週末だけでは時間が全然足りないので、毎回家にも持ち帰って試行錯誤し続けている。これは一度実際に作ってみようとしたら分かる。自分の思い通りに動く自律型プログラムロボットを0から作るのは相当に大変なこと。説明書があるわけではない。正解があるわけでもない。簡単そうに見えても簡単にできることじゃない。
現在は、来週末に迫ったレゴロボットを使った世界規模のロボット競技大会FLL(ファーストレゴリーグ)の全国大会に向けて最終調整中。ロボット競技だけでなく、プレゼンテーションもある大会。与えられたミッションに対して、どのように考えたのかを自分の言葉で審査員に説明することが求められる。5分間の発表用原稿も自分でパソコンで作った。
昨年のFLLでは信頼できる中学生の絶対的リーダーに頼りきりだった。その絶対的リーダーが不在となり、小5ながらチーム最年長となった今年のFLL、特にロボット制作の部分については自分でなんとかしなければ全く進まない状況から、全国大会に出場できるようにまで作り上げたという自信が芽生えてきたように感じる。
教育的観点うんぬんは大人の論理。しかし、我が家のロボット好きな長男にとってはどハマりの最適な組み合わせのようだ。このままとことん突き進んでほしいな。
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