ずっと同じような練習をしているとなかなか一気に成長することも難しいし、最初の頃のような1日で見違えるほど動きが変わることなんてなかなかない。変化は目に見えず少しずつ気がつけば変わったのかなということが多い。だけど、本当些細なことかもしれないけど、小さな何かがきっかけで急激に変化することもたまにある。それが、この日、ここで、長男に起こった。
ゴールデンウィークは初日から大阪遠征に出発した我が家、4日目までBMXしかしていない。連休最終日のこの日は帰らなければならない。だけど、その前にどうしても寄っておきたいところ、それが三重県桑名にある「GONZOPARK」。最後までとことんBMXざんまい。突然行ったにも関わらず地元中部の皆さんにも暖かく迎え入れてもらえて、Jシリーズ帰りのお友だちと急に仲良くなってずっと一緒にライドしていた長男。コースを管理してくれているエリートライダーの瀬古祐太さんに丁寧に教えて頂きながら、トレイルジャンプに流れで挑戦。9歳になるのに、これまで全く飛べなかった(というよりも、飛び箱骨折以来、一切ジャンプ練習を頑なに拒否していた)けど、やや傾斜のあるGONZOのトレイルを超低空ながら初めて飛び越えることに成功。それが相当うれしかったようで、帰りたくない!と練習嫌いの長男がみたことないくらいいっぱい練習していた。自信のなかったことに自信が持てればそれが飛躍の大きな種になるということを実感できた出来事だった。
傾斜をうまく活用した大小様々なコースが機能的に配置されていて、とにかくいろんな遊びができるGONZOパーク。みんなが暖かく見守る雰囲気もいいし、子どもたちが生き生きジャンプしている姿も本当に楽しそうだった。中部のキッズ達が速いのも納得。ちょっと、私のBMXレースに対する価値観が変わったかも。
是非、また遊びに行きたいGONZOパーク!
お世話になった皆さん、ありがとうございました。
写真提供:GONZOPARK
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