今回は我が家にある使わなくなった各種パーツを組み合わせて街乗り&トレーニング用のBMXを1台組み上げてみようというチャレンジ。もちろん長男が自分でほぼ1人で。「長男号の新車!自分のBMXを自分で組み上げてみよう」に引き続き、完全に1からの組み上げは3回目な長男。日々の基本的なメンテナンスも含めて、できることは長男が自分でこなせるようになっていって欲しいな。
ベースとなるフレームとフォークはハローのミニ。長男がBMXをはじめて最初に買った愛着のあるもの。8か月くらいしか使っていなかったのでまだまだキレイ。
インテグラル系ヘッドパーツをセットしたフォーク&ステムにブレーキレバーを両側につけたハンドルの取り付け。ハンドルは次男がナイトレースで入賞した時にもらってきたGTのクロモリ。ライズ(高さ)は低めだけどしっかりしているし純正ハンドルより幅広なので今回のニーズにぴったりかも。
先にサドルとシートクランプを取り付ける。シートは座ってこげるように高めにセッティング。先にシートを取り付けておくとひっくり返して置けるようになるのであとあと作業しやすくなる。シートポストには反射板も後で取り付け。
フレームにタンゲのBBをセットして、145mm純正クランクを取り付ける。ちょうど長男が今使っているのと同じ長さ。クランクの取り付けは長男にとってはもはやお手のもの。
街乗り用にするためにやらなくてはいけないこと。それは前後ブレーキをつけること。道路交通法では前後ブレーキが必須となる。レースではほとんどブレーキを使うことがないので最低限の後輪にしかついていない。私と同じように前ブレーキをはじめてみたはずの長男だけど、「そうか、ここをこうするのか」とかいいながら、一人でどんどん取り付けていく。
ちゃんとブレーキの仕組みを理解しているようで、初めて見る前ブレーキでもちゃんと取り付けることができる。
とりあえずローラーにセットして室内トレーニング仕様に。後輪タイヤをつければそのまま街乗り用になるし、そのままコース走行してもおかしくない十分な仕様。台数はいっぱいあるのに、いわゆる普通の自転車を1台も持っていない我が家。そろそろ長男の街乗り用に1台買おうかとも迷ったけど、当面はこれで十分かもね。自分で作った自転車はやっぱり特別でしょう。ほとんどの作業を一人でも組み上げられるようになってきたのが頼もしい長男、親子で一緒に作業している時間もとっても楽しい。
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