次のレースはプッシュで攻めるよ！次男レース本番で初めてのプッシュ走行を披露した第2回マウンテンライダーズカップ

第2回マウンテンライダーズカップに出場した5歳次男。体調不良により自宅待機がしばらく続いていたけどなんとか復活。病み上がりのためレースは完走してくれれば十分。予選の3ヒートはすべて3～4位と微妙な順位だったので、「今回は予選で終わったけどよく頑張って走ったね。さあ、お兄ちゃんの応援しよう！」と次男に伝えてのんびりしていたら、予選4位まで準決勝進出ということでギリギリ通過していた次男。そして、準々決勝の前の試走時間、なぜか急にスイッチが入った次男。今まで練習では何度もやっていたへなちょこプッシュをいきなり練習し始めたではないか。試走時間中、ノンストップでプッシュ練習し続ける次男。「もう少しでできそうなんだ。もう1回練習しておきたい」・・・と言いだしたけど、そこで試走時間終了。そこで次男が一言「次のレースはプッシュで攻めるよ！」これまで一度もレース本番では遅くなるから使わなかったプッシュを自分からやりたいと言いだした。。。どうしちゃったの？次男。


準々決勝のレースがいよいよスタート。

スタートダッシュを決めて宣言通り、最初のコブからプッシュを披露する次男。・・・しかし、やはり遅い。結局5位くらいでゴールし準々決勝敗退。ゴールで珍しく悔しがっている次男に声をかけにいく。

私「次男、よくやったね！レースでプッシュできたね！」
次男「悔しい！ジャンプできなかった・・・」
私「え？ジャンプ？」
次男「もうちょっとでジャンプできたのになあ」

どうやら次男、プッシュしている途中、その勢いを使ってジャンプする気だったらしい。
よく見てなかったけど、どうやら練習ではできていたんだって。
レースの勝利より、みんなの前でプッシュジャンプを披露することができなかったことを悔しがる次男。

ジャンプはできなかったけど、練習していたプッシュをレース本番ではじめて披露できた次男、ヤッタネ。
何だかそんな次男の成長に嬉しくなった1日だった。