スポーツ鬼ごっこにはライセンス制度が存在する。「鬼ごっこやスポーツ鬼ごっこを通じて、次世代を担う子供たちの育成や、地域の活性化、日本文化の伝承、スポーツの振興、国際貢献を目的として、子どもから大人まで鬼ごっこの魅力を伝えていく指導員・審判員を育成していくための民間資格」として、一般社団法人鬼ごっこ協会が認定しているものだ。資格を取得することで、公認大会の審判員ができるようになることが大きいんだけど、それよりも、スポーツ鬼ごっこに対する心構え、誇り、自信といったものが身につくことで、もっとスポーツ鬼ごっこが大好きになるという効果があるんじゃないかと思う。それは大人だけではなくて子どもだって同じ。ふじみ野や埼玉県全体でスポーツ鬼ごっこのライセンスを持つ自分たちの仲間たちをもっと増やしていきたい。そう考えて、ふじみ野市で公認3級ライセンス研修会を開催することにした。
この日、ふじみ野で18名の公認3級ライセンス取得者が誕生した。
最初に学科講習を1時間程度。スポーツ鬼ごっこのことだけでなく、鬼ごっこの歴史についても触れる。何度か聞いているけど、この話が結構面白くて子どもでも1時間耐えられるはず。
後半の1時間は、審判講習。3級ライセンスなので副審が中心の内容。主審のことも少しだけ触れる。
試合形式をやりながら、実際に副審を担当してやってみる。資格はなくても副審はいつもやってくれている子どもたちだけだけど、ちゃんと講習を聞いてから担当するのでは全然心構えが違う。
ちゃんと話を聞いていれば誰でも3級ライセンスの取得は可能。子どもたちは準3級、キッズリーダー資格となるけど、このまま更新すれば中学生になったらそのまま3級になる。意識を変えてもっとスポーツ鬼ごっこを楽しもう。
最新情報をお届けします
Twitter でタイログをフォローしよう!
Follow @tailoger