「スポーツ鬼ごっこの強豪チームは、週3で練習しているらしいよ。」「え?それって土日だけじゃなくて平日もってことだよね。強豪チームがそれだけの時間を使って練習しているのに、弱小チームが週に1回で毎回体験会みたいな練習しかしていなかったら、絶対に追いつけるわけないよね。」「でも、練習するって言ってもそんなに人数集まらないし、そこまで子どもたちが自発的にスポーツ鬼ごっこに力を入れてくれるようになるにはもう少し時間がかかるよね。」「保護者の協力が不可欠だしね。」1年くらい前の夏はこんな感じだった。
本格的にチームで大会練習を始めたのも埼玉県予選のある11月の1ヶ月前、10月から。本格的と言っても3回しか練習していない。
練習の成果が出て埼玉県予選を勝ち抜き、全国大会に出場して、チームとして初めて知る全国のレベルの高さ。
子どもたちにとって、スポーツに負けて楽しいというのはないと思う。その時に出場していた子どもたちが来年は全国で勝ちたい。もっと上手になりたい。もっと練習したい。それが今のふじみ野愛好会で中心となっている子どもたち。どんどん新しい仲間たちが増えてきても、いつもみんなを引っ張ってくれている子どもたち。スポーツを通じた経験というのが、わずか1年でここまで子どもたちを成長させるんだと改めて認識した。
平日練習会にもこんなに人が集まるようになった。
1年前には想像もできなかったけど、週3ペースでスポーツ鬼ごっこを本気で楽しんでくれる仲間たちがこんなに増えた。
写真:ふじみ野スポーツ鬼ごっこ愛好会
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