「第5回スポーツ鬼ごっこ都道府県選抜大会inヤマトフォーラム」に埼玉県代表選抜チームのみんなと出場。この大会は年に1回、各都道府県が年齢ミックスの選抜チームを作り、日本一をかけて競うスポーツ鬼ごっこのビックタイトルだ。スポーツ鬼ごっこの特徴の1つに世代を超えて一緒に楽しめるというのがある。まさに、年齢ミックスのこの大会はその極みだと思う。次男と私のように参加親子で県代表として選抜出場している選手たちは他県にもたくさんいる。そして、何より、この都道府県選抜大会で勝利を掴むために、毎週末一緒に汗を流してきた埼玉県チームの仲間たちには特別の思いを感じている。
埼玉県の予選1戦目は昨年度優勝チームの「神奈川A」。前半の埼玉県チームは臆することなく一歩も引かずに善戦したけど、後半はじわじわと差をつけられ展開に。チームとしての手応えを感じた予選2戦目は、昨年度準優勝した東京都の「東京B」。決勝トーナメントに進出できるのが全リーグの2位の中、得失点差が優位な1チームのみということで、大量得点で勝利することが絶対条件。埼玉県チーム序盤から攻めで圧倒したにもかかわらず、ことごとく得点に結びつかず逆に点を取られてしまう展開が続く。2位通過のための勝ち点を意識しすぎたため、全体のリズムが崩れてしまい、逆に波に乗る相手チームの勢いに敗れた結果に。
格上のチーム相手にも練習の成果をきっちり出すことはできたと思うけど、結局勝利はつかめず予選リーグ敗退と悔しい結果になってしまった。たぶんみんな同じ気持ちじゃないだろうか。なぜ勝てなかったのか、なぜ負けてしまったのか。実力というよりもっとリズムというか落ち着きや知略といった経験が足りなかったんではないか。とにかく悔しいの一言。
埼玉県選抜チームは、本大会でのチームとしての活躍が評価され、「特別チーム賞」を受賞することができた。これは、選抜チームの選手たちはもちろん、一緒に練習してきた埼玉県トレセン参加選手、応援してくれた保護者や関係者の皆さん、全員に送っていただいたもの。
応援してくれた皆さん、本当にありがとうございました。次こそは!
写真:埼玉県スポーツ鬼ごっこ連盟
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