誰でも参加できる体験会の参加者をベースに0から作った愛好会を母体に、本来はU-9の身体の小さな3人を入れてなんとか人数を集めてU-12チームを作ったのが9月。10月にわずか3回の練習のみで初試合の埼玉県予選で優勝、全員が集まった練習ができないながらも初出場で臨んだ全国大会で1勝をあげられるチームに成長した。短い期間ながら、仲間意識の強い素晴らしいチームになることができた。
この日はいよいよ「第6回スポーツ鬼ごっこ全国大会in八王子」。ふじみ野スポーツ鬼ごっこチームとしての初めての全国大会出場だ。
ふじみ野チームが参加したU-12カテゴリーは全国から21チームが参加。7つの予選リーグに3チームずつ振り分けられて、予選1位のチームが決勝トーナメントに勝ち上がれる。そして昨年の優勝チームと同じリーグになってしまったふじみ野チーム。ドロドロでまともに走れない状態ながらも、みんな条件は同じ。いよいよ予選がスタート。
私の中での今回のチームMVPはこの長男。春の都道府県対抗の全国大会では、全国レベルのスピード(ほとんどが大人相手だったけど)に全くついていけずオロオロしていただけの印象だったけど、今回は個人としてはほぼ完璧な守備、練習通りの動きがきちんとできていて、強豪相手でも1対1で抜かれることはほとんどなくなった。
とは言っても、良かったのはあくまでも個人の動きだけ。チームのディフェンス陣を自分から積極的にひっぱっていけるようになって、攻撃陣への指示出しやカウンターの攻撃参加もできるようになるにはまだまだまだまだ。来年を楽しみにしておこう。
今大会では、次男が攻撃陣に加入すると一気にゲームが動く場面が多かった。昨年度優勝チームからなんとかとることができた1点も、次男の速攻から始まった。
本来U-9カテゴリーの次男たち。地方大会や強豪チーム以外が相手であれば、U-12でもそこそこ通用するけど、やはり全国レベルのチームに当たると個人だけの動きでは全く通用しない。もっと、多彩なコンビネーションで相手のディフェンス陣を崩せるようにならないと。今後3-4年間はU-12カテゴリーで活躍できる次男、身体の成長とともに実力アップを図りたい。
初出場ながら全国大会で1勝1敗。予選リーグ突破はできなかったし、課題もいっぱいだけど、それでも昨年度優勝チームを相手に予想以上によくやったかな。
これも全て愛好会代表や時間を惜しまず協力してくれたコーチ陣たちの熱い指導のおかげ。たった3回しか試合をしたことがなかったチームなのだから、全国大会で負けるのは当たり前。全国の強豪たちと戦う実力を身につけるのはまだまだこれから。これからも、みんなで一緒に前に進めたら。
そして、私自身も審判団の一員として全国大会デビュー。スポーツ鬼ごっこの審判にはかなりの裁量権限が与えられている。難しい判断も多いけど、だからこそ一緒にゲームに参加している感覚、ゲームの流れを作っていく感覚も大きい。とても楽しいので、まだやったことのない保護者の方にも是非一度やってみて欲しいな。
写真:一般社団法人鬼ごっこ協会
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