FLL(ファーストレゴリーグ)の東日本大会まで残り2週間を切った長男たち。
昨年度と比べてロボットの時間がほとんど取れていない今回。チームのロボット担当の長男、このままでは到底間に合わないので、平日に少しでも進捗させようと家に巨大なレゴのフィールドを持って帰ってきた。その大きさ2.4m×1.2m。いや、ホントにでかいから。
学校行って学校から帰ってきたら学校の宿題やって、塾に行って塾から帰ってきたら塾の宿題やって。遅い夕食を食べたらやっと自分だけのロボットの時間。
毎日がめちゃくちゃ忙しい最近の小学生に自由にできる時間はほとんどなくて、いつも深夜になってしまう。
ロボット作りは、基本的にプログラムとハードの組み合わせ。無数のアイディアをより良くなるように試行錯誤していく。正解は1つではないので簡単なことでもやたら時間がかかる。しかも、モーターやセンサー、タイヤの精度が低いレゴパーツを使って作ったロボットで「真っ直ぐ進んだり、曲がったり」を毎回全く同じ動きをミリ単位で再現することはできない。フィールドの条件も練習と本番では異なったりする。ある程度の誤差を許容できるつくりにしなければならない。何かを作るためには大量のレゴパーツが必要になるけど、ここもあるものだけで工夫していくことも必要。さらに、ロボット競技は、難易度の高くて得点の高いミッションに挑戦するか、難易度が低くて得点が低いミッションをたくさん成功させて得点を稼ぐか、あれとこれを組み合わせるか、いやこれとこっちの方を一緒に動けば1回の動きでいけるか・・・・など戦略も重要。
これならできるとこれまで時間をかけて作った凝った機構なのに、結局うまく行かなくて方針を転換するなんて当たり前。
そして、ロボットゲームだけではないのがFLL。他にも3つのプレゼンをこなして、自分たちをPRしたりブースを作ったり、他にもやることが山のように残っている。
本番まで間に合うか?頑張れ、長男。
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