いよいよ今年もFLL(ファーストレゴリーグ:世界最大規模のロボット競技大会)がスタートする。12月に地方予選があって、勝ち上がれれば2月の全国大会、そして世界大会へとつながっていく。FLLの特徴は、レゴマインドストームを使ってミッションクリアによる点数を競う「ロボットゲーム」だけでなく、自分たちの活動をアピールする「コア・バリュー」、テーマに対する問題解決策を自分たちで考えて発表する「プロジェクト」の3つのパートの総合点を競うということ。ロボットだけできてもダメでプレゼンテーションを重視されているのが、他のロボット競技と根本的に異なる点だ。
毎年取り組むテーマが変わるFLL。昨年度は「TRASH TREK」でごみ問題。今年のFLL2016のテーマは『AnimalAllies』。正確な日本語訳がわからないけど、動物との共存・共生よりもっと発展させて、人間と動物との助け合い、動物同盟とかとかそんなニュアンスのようだ。
ロボットと未来研究会で長男たちが結成した新チームは「Over6」。昨年のチーム「Over’s」から2人が残り、新たに4人が加わった小学生だけの新チーム。6人で乗り越えるという意味が込められているらしい。家に帰ってきて早速Fusion360で新チーム名の3Dモデリング。会場ブースで配る名刺入れを作ったようだ。
チーム結成後、早速みんなでチーム名を話し合って決めてエントリー。特に経験者である長男ともう1人の相棒は、一緒にチームを引っ張っていくことになる。まずは地方大会までの3ヶ月間、どんなスケジュールでどんなふうに進めていくのがいいのか、初日から2人で遅くまで研究室で話し合っていたようだ。
プログラミングができるレゴ、マインドストームEV3。プログラムしたものを動かすためのロボットのうち、全ての動きの基本となるものを「ベースロボット」と呼んでいる。…
昨年度の経験を活かして、既にベースロボットづくりを開始している長男。
やることは山のようにいっぱいあるけど、今年もきっと素晴らしい経験になるはず。がんばれ、長男たち。
昨年度のFLL2015での「ロボットゲーム」の様子
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