埼玉大学ロボットと未来研究会の活動で、インドのシリコンバレーと呼ばれるIT先進都市「バンガロール」に1週間滞在する国際STEMキャンプに参加するためだ。今回のキャンプの目的は、現地の子どもたちと一緒に最新の4足歩行ロボット作り、現地のIT企業の見学や話題のインド算数授業の体験、現地の文化体験などを通じて、国際交流しながら自分の世界を広げること。
今回日本から参加する研究員は、長男ともう1人の小学5年生の2人のみ。昨年から一緒にFLL(世界最大規模の国際ロボット競技大会)の全国大会に出場し、次は世界大会出場を目指しているチームメイトだ。同行してくれるのは大学の先生と研究会の大学生リーダーの2人。
長男にとって初めての海外、人生観が変わると言われているインドに、同じ目標を持っている仲間と2人で行けるなんてそれだけで最高の経験になるだろう。
成田空港の展望デッキから長男の乗った飛行機を全力で見送りする次男
行く前はせっかく行くんだから日本ではできないいろんな経験して欲しいなとあれこれ思っていたけど、実際出発してからは、とにかく無事に帰ってきてくれればそれで良し。カレーだけ食べて帰ってくるだけでいいから、というセンチな心境に。行ってしまったら、親なんて結局何もできやしない。
成田からシンガポールまで7時間15分、シンガポールでトランジットして、さらにバンガロールまで4時間15分のフライトを終えて、いよいよインド上陸だ。
(続く)
最新情報をお届けします
Twitter でタイログをフォローしよう!
Follow @tailoger