大会最年少６歳長男も無事完走！第1回瀬戸内しまなみ海道サイクリング尾道大会

10/21（日）に開催された「第1回瀬戸内しまなみ海道サイクリング尾道大会」に6歳の長男と二人で出場してきた。参加したコースは、「クルーズ50コース」。尾道からフェリーで生口島まで行って、生口島を1周して帰ってくる全長約50ｋｍのコースだ。大会は四国で同時開催されている今治大会とあわせて2000人を超える規模だったとか。その中でも、我が家の６歳児は今大会出場者の最年少だそうだ。出発前の集合場所には、朝からたくさんの出場者たちが集合。長男は一番になってトロフィーをもらいたい！と言っていたけど、今回はレースではなくサイクリング大会。こんなに長いコースは長男は走ったことがないし、私はかなり久しぶり。目標はもちろん二人で完走だ。

さて、行ってくるよ！と気合十分の長男。フェリーに乗るため、サイクリング大会なのに歩いてゲートをくぐってスタート！

フェリーに自転車を積み込んで、まずは生口島まで出発だ。こういうのでテンションあがる。

尾道港から、船が見えなくなるまで手を振ってくれている次男。後で聞くと自分も乗りたかったそうな。もう自転車には乗れるので一緒に出場できたらよかったんだけど、今大会の出場資格は小学生以上。ここ最近のストライダーの大会ではいつも主役の次男は今回は応援！実は当日はストライダーカップ名古屋ラウンドの日だったけど、今回は出場を見送って長男のサイクリング大会に。

海賊船？フェリーでは思った以上に時間があってこんな感じでまったり。とてもこれからサイクリング大会って感じじゃない。お弁当も用意されてのんびり2時間近くもクルージング。ちょっと長すぎたかな。怖がって海の方には全く近づかずにずっと船の真ん中にいた長男だったけど、出されたお弁当を残さず全部食べてどうやら相当やる気のようだ。

なかなか海上から見ることはできない、広島と四国の境界を結ぶ多々羅大橋。世界最大規模の斜張橋の1つはやはり美しいな。サイクリングコースではここを今度は自転車でくぐるはず。

生口島に到着してようやく自転車でスタート。今回のサイクリング大会には伴走者がたくさんいて、レベルに応じた集団ごとに先導してくれる。長男と私は一番初心者向けの集団に入れてもらう。それでも長男は最年少なので最後尾。

しまなみ海道ならではのブルーラインに沿って、海沿いの「車道」を走りだす。気持ちいいなあ。長男に車道を走らせたのはこれが初めてでちょっと心配していたけど、最初は時速10-15km/ｈくらいの超のんびりペースなので大丈夫だった。

途中のチェックポイントで自分のゼッケン番号のところに自分で名前を記入。水分補給や飴をもらったりしてテンションをますますあげていく長男。

その後、一生懸命集団に遅れないようにくらいついていく長男だが、やっぱり集団からはどんどん離されてしまい、いつの間にか伴走者2人に長男と私という4人でのんびりゴールを目指す。伴走者のおねーさんもすごく優しい方で終始長男を気にかけてくれるので安心、良かった。

順調に快走していた我々だが、途中からなんだか私のロードバイクに違和感が・・・・そして、いきなり爆竹をならしたような破裂音！
後輪のタイヤのバースト。パンクよりさらに悪く、チューブだけでなくタイヤに穴があいてしまい、応急処置ができない状況に。通るサイクリストたちにどうしましたか？パンクなら修理できますよ？とたくさん声をかけていただきありがたいが、どうしようもないので、大会側でこんな時のために準備していたレスキューを呼んでもらう。長男には完走してもらいたかったので、ダメだったら走ってでも追いかけようか、どうしようか思案していたけど、レスキューの方が到着してみたことないくらいの早業（神業）でほんの数分で修理完了。ほんとうに感動、感謝。しかも、後日清算の部品代のみでよいとのこと。申し訳ないのとありがたくて泣きそう。このようなやり取りをすべて仕切ってくれた伴走者の方、ありがとうございました。