長男のロードバイクをシクロクロス仕様にしてシクロクロスレースに出てみた

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長男のロードバイク「FELT F24」
FELTシリーズには「F24x」というジュニア向けシクロクロス車があるんだけど、長男のは完全なロードバイク。先日の湘南シクロクロス第1戦で次男の活躍を見た長男がオレも出てみたいというので、とりあえずロードバイクをシクロクロス仕様にしてみることに。

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ロードバイクとシクロクロスバイクが大きく違うのは、タイヤをはめた後のフレームやフロントホークとのクリアランス。ロードの細いホール&タイヤを幅の広く大きなシクロクロスタイヤ(ブロックタイヤ)を装着しようとしてもまずはまらない。シクロクロスに詳しいお店に相談してもロードバイクにピッタリはまるブロックタイヤに心当たりはないという。確かに、ネットでいくら調べてもシクロクロスタイヤやMTBタイヤはそもそものホイール(リム幅)が太くて合わないモノばかり。

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「FELT F24」のタイヤサイズは24×1。これに合うタイヤは24×1もしくは24×1 1/8というサイズのみ。しかもこのカテゴリー、同じ表記なのにタイヤの直径を示す「ETRTO」では「25-520」と「25-540」という2種類がある。当然大きさが異なる。長男のロードは24×1もしくは24×1 1/8、ETRTO 25-520しか合わない。しかし、このサイズはかなり種類が少なくて、あるのは車いすのレース用がわずかにあるくらい。そこで思い出したのがBMXのクルーザークラス。クルーザークラスは24インチのBMXで走るレース。完全なブロックタイヤじゃないけど、細くてグリップの効いたタイヤがきっとあるはず。

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「INTENSE MK2」
数千個のノブを配置することにより、路面との摩擦抵抗を低減しながら、高いグリップ力を発揮する革新的タイヤと言われるもの。昔のBMXレースではみんなこれを履いていたと聞く。我が家にも20インチのBMX用があるけど、これなら、ブロックタイヤと同じようなグリップが期待できるんじゃないかと思う。

装着してみた。

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リア側はまだちょっと余裕があるくらい。

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フロント側はもうギリギリ、これ以上は無理。だけど、なんとか入ってる。やったね。

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雨のドロドロ湘南シクロクロス第2戦に無事参戦して、トラブルなく走りきることができた長男。泥がすぐに詰まってしまうのが心配だけど、とりあえず、ロードバイクでシクロクロスレースにとりあえず出てみたいという時にはこれもありかな。

ロードバイクのシクロクロス化、とりあえず成功!

 

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