緊張と涙の第5回WESTJAPANライダーズカップ


楽しみにしていた西の頂上決戦、第5回WESTJAPANライダーズカップ。この日のために練習を重ねて来たと言っても過言ではなかった今大会、天気予報を裏切る雨が降り出す中、いつも一緒に練習を重ねて来たカープっこREBOライダーズのチームのみんなで遠征してきた。みんなとこうやって楽しく遠征できるのが何より楽しくて嬉しいんだよね。

レース動画はこちら

3才boysクラス 予選G組、予選L組、予選M組、準々決勝4組
4才boysクラス 予選X組、敗者復活X組
5才boysクラス 予選D組
オープンクラス 予選I組、予選J組、準決勝1組、準決勝2組、決勝


4才クラスに出場の次男、予選5位、敗者復活2位敗退の惨敗


最近、フォームを大きく崩してしまい練習すればするほど空回り。なんとか本気のレースをきっかけにいい方向に向かって欲しかったんだけど。練習量とはまったく比例しない速さ。練習しているのにどんどん遅くなっていくってなんなんだろうか。プレッシャーに押しつぶされちゃったのかなあ〜。ちょっとどうしていいか分からない状況。


こちらは緊張でなぜかゴリラ顔しか出来なくなってしまったオープンクラスに出場の長男。
予選2位通過、準決勝5位敗退で前回のリベンジの機会にすら進出できず。


今回のオープンクラスは名の知れた強豪キッズばかりが大集合。予選の組み合わせ抽選から吐きそうなくらい緊張。そんな親たちの緊張が伝わったのか、広島のオープンクラス最強の3鯉たちも朝からテンションがやたら低い。いや、低すぎだろ。なんだかいつもの3人からはまったく想像できなかった展開。


前回の惨敗の悔しさから雪辱に燃えて練習を重ねて来たはずなのに、準決勝で最後のゴール直前で抜かされてみんなとの約束の決勝進出を果たせない長男。悔して泣き出す。予選、準決勝ともタイミングが合わず得意のスタートに2度とも失敗してしまい、長男の得意のレース展開に持っていけなかったことが敗因。それでも予選はよく追い上げて2位まで浮上したけど、準決勝は気持ちで完全に負けてしまっていた。長男、これからどうする?


先日より、テレビ新広島の密着取材を受けている我が家とカープっこREBOライダーズ。
せっかく、兵庫まで駆けつけて取材していただいたのにまったくいい結果しか残せなかったのが残念で仕方ない。チームとしても今回は涙ばかりだったけど、本気で勝ちたいと思って厳しい練習を重ねて、負けて泣いて、子ども達の心の成長の瞬間をしっかり映してもらえたのは良かったと思う。取材スタッフのみなさん、ありがとうございます。


それでも、みんなとの遠征は楽しい。ちなみに虫取り中。


ミニバイクの試乗会にも参加させてもらう長男、何度も並ぶ。


chavezライダーの次男専用のTシャツもお披露目。


だいち君、りつ君と一緒に西のchavezライダーズでもぱしゃり。


前大会に引き続き、大会後に一杯練習していい走りをする次男。レース後にいい走りをするということはきっと、レース前はいろんなプレッシャーと戦っているのかもしれない。それでもレースに出たい、勝ちたいという次男。そうなるとやっぱり練習しかないよなあ。


負けることで成長をすることができるのがストライダーレースのいいところ。
実力を出し切って本気で泣くぐらい悔しい思いをしているのか少々疑問な息子たちだけど、こんないろんな経験が出来るのもレースをやっているからだと思う。これからもあきらめずに一緒に頑張っていこうね。

今回も素晴らしい大会を開催してくださったFICUSRACINGの皆さん、本当にありがとうございました。

 

この記事が気に入ったら
いいね!しよう

最新情報をお届けします

Twitter でタイログをフォローしよう!