5歳のムスコと錦帯橋を歩く~岩国での3つの楽しみ方


ゴールデンウィーク、ムスコたちのばあちゃんと一緒に岩国の錦帯橋へ。
広島からはクルマで1時間程度で行ける近場の観光地だ。

現在5歳の長男とは2年前3年前にも岩国の錦帯橋にきているが、今回は一人でどんどん先に行ってしまう。昔は手をつなぎながらなんとか歩いていたはずなのに、なんともたくましい。たまに来る同じ場所を歩くことで、成長を感じる一面だった。
<岩国での3つの楽しみ方>
■その1:ジオキャッシングを楽しむ
岩国にはたくさんのジオキャッシングの宝物が設置されている。しばらく、やっていなかったので長男がすごく楽しみにしていたのだ。

iphoneに表示されている宝の地図を頼りに捜し始める。

宝探し中に白鳥がやたら近づいてくる。宝探しはこういうプロセスこそが面白いのだ。しかし、こんなに近くで白鳥を見たのははじめてだ。

そして長男一人で発見。もうすごく簡単なヒントを出すとか、ワタシが見つけているのにムスコに発見を促すとか、そういったことはまったく必要ない。立派なジオキャッシャーだ。
しかし、残念ながら錦帯橋近くの宝はほとんどロストされていて、今回はこの1箇所のみ。
■その2:花の写真撮影を楽しむ

デジカメに目覚めた長男。ジオキャッシングしながらたくさんの写真をデジカメで撮影。とにかく撮りまくっていた。花も猫も白鳥も私も、被写体はたくさんある。岩国は桜がきれいなところだが、今の時期は牡丹やつつじがたくさん咲いていて特にいい感じなのだ。

長男が撮影した花の写真。大きくキレイに撮れているね。
■その3:川で水切りを楽しむ

水切りは水面に向かって回転をかけた石を投げて水面で石を跳ねさせて、その回数を競ったりする遊びのこと。
ここには投げる石がこれだけ大量にある川も珍しいくらいたくさんの石がある。ここでようやく昼寝から復活した次男も一緒に、平らな石を探してとにかく投げ続ける。基本的にはぽちゃんと1回のみだけど。

猿猴川の河童伝説の地を散歩したり、宝探ししたり。


猿猴川の河童伝説
2人のムスコを連れて猿猴川沿いを散歩しながらの宝探し。
長男が久しぶりにジオキャッシングしようというので、散歩がてらやってきたのだ。
キャッシュと呼ばれる隠された宝はすぐに長男が発見。
以前はわざと長男に発見させていただが、最近はホントに自分で発見することが多くなってきた。
こういう所でも成長を感じることができる。
長男が発見すると、次男が自分のことのようにとても喜ぶのも微笑ましい。

猿猴川沿いには四角い遊具が連続して置いてあるところがある。
以前よりクルマで通過する度に、ムスコたちを連れてきたいと思っていたところだ。
予想以上に盛り上がるムスコたち。
ジャングルジムのような形状をした中にそれぞれ滑り台やブランコ、球体の遊具など様々な形状のものが設置してある。こういうのは面白いね。

西条の酒蔵通りでジオキャッシング

東広島市西条の酒蔵通りには今もたくさんの酒蔵が残っている。ここを通るとお酒の匂いがほんわり漂ってきて、なんだか気分も良くなる。
ここにもジオキャッシングの宝があるので息子達を連れて散歩がてら行ってきた。
西条に来るのは3年ぶりだ。→以前の記事:酒造りのまち・西条

ペットボトルを持ってきた人で行列ができるときも

仲良くお宝を発見
しかし、すぐ手の届かない側溝に宝を落としてしまう…

ここも長男がすぐに発見だ

旧広島県醸造試験場
雰囲気のある建物だ。中はお店になっているので気軽に入れる。

竹とんぼを無料配布していた。
息子達は大喜びだ。

その後、鏡山公園へ移動
私は試飲して酔っ払ったので運転できず
ここでも宝探し。街中と比べてアウトドアな感じ。

なんでか、落ちている木を持って歩く息子達。しかも長男の木はでかすぎだろう。
さあ、帰ろうか

ここ数カ月のムスコたちの様子

なかなか更新できなかったここ数カ月をダイジェストで。
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島根のアクアスで大興奮
一度遠足で来たことのある長男の案内が立派
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三次市のカヌー公園さくぎ
ここだけでひと夏の大冒険ができる
もう少し大きくなったらここでキャンプ+カヌーに挑戦予定だ
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ひろしまバスまつりにも遊びに行ってきた
バス大好きの二人のムスコたち、乗車体験やバッジづくりで楽しむ
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五日市コイン通りの十二支モニュメント
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途中、次男が喘息で緊急入院
入院中は体調もよく逆に元気がありすぎて看護婦さんたちに可愛がられお調子に乗りまくり
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休日はパパの会社にも何度も遊びに。
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京橋川猿猴川の川沿いを宝探ししながら散歩したり
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ジオキャッシングの宝物を一緒に作ったり
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宝探しに行ったり
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2歳になった次男もパズルができるようになったり
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なんか、すごい木を二人でブロックで作るようになったり
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長男は公文をはじめて、毎日宿題がいっぱい
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そんな毎日

利根川を渡る橋のない県道・赤岩渡船に乗ってきた

赤岩渡船は千代田町赤岩から利根川をはさんで向こう岸の埼玉県熊谷市葛和田を動力船で結んでいる、主要地方道(県道)熊谷・館林線上にあります。利根川広しといえども現在3つしか残っていない利根川を渡る橋のない公道の1つです。そのうち主要地方道はこの赤岩渡船だけで、年間数千人の人々に利用されています。
 赤岩渡船の歴史は古く、戦国時代、上杉謙信の文献にも登場します。その後江戸時代には水運が発達し、利根川を利用して江戸や房総方面との交通が盛んにおこなわれました。町内では赤岩のほか舞木、上五箇、上中森、下中森などの河岸と呼ばれる渡船場が栄えました。特に赤岩は水深もあり立地条件にも恵まれ、江戸からの大型船の終点という河川交通の要所として、坂東16渡津に数えられ繁栄に沸きました。
 しかし、長かった繁栄も明治時代の中頃までで、その後は、鉄道等の交通機関が発達するにつれ急速に衰退し、渡船場として機能だけ残りました。各地の渡船場も廃止の一途をたどりましたが、この赤岩渡船は、ただ一つこの地域で残された数少ない河川交通手段として、人々に愛され、利用されて今に伝わっています。
 大正15年県営、その後昭和24年から県委託事業として千代田町が管理運営を行っています。
(http://www.town.chiyoda.gunma.jp/kankou/akaiwa.htm)
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橋のない県道、どうやって船に乗るんだろうか。
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先程の乗船場でムスコと二人で待っていると・・・
「パパ、船が来たよ!」
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自転車や原付も載せられるとのことだが、
その用途では想像より小型の船かも。
このへんからムスコちょっと不安になってきたようだ。
「・・・・」
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船に乗り込んで、すぐに対岸まで出発。
ムスコはライフジェケット着用で去りゆく対岸を不安そうに見る。
「・・・(怖い)・・・」
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船の通ったみち。言わば、これが県道なのだろう。
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赤岩の渡し。
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対岸をわざわざ船で渡ってきた目的はやはりジオキャッシング
宝物もムスコがすぐに発見!
誇らしげだなムスコ、少しだけ成長したかな。